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現代台湾クロニクル 2014-2023

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構成数 : 1

はじめに

第1章 波乱続きの政権運営
1 発足した新政権
新時代を切り開いた総統選/対中依存度低下が最重要課題
中国傾斜修正に動く/「新南向政策」を推進
2 逆風のなかで苦闘した一期目
成果挙がらず支持率は低迷/行政院長交代で図る政権浮揚
民進党大敗で不透明化する政局
3 総統選再選に向けた道のり
始まった党内レース/民進党候補に蔡英文氏
国民党候補は韓国瑜氏に/二大政党一騎打ちの構図が固まる
4 追い風受けて疾走した二期目
「一国二制度」にノーを突きつけた総統選/現状維持路線は継続
高雄市長の解職が成立/住民投票で信任を得る/統一地方選でふたたび大敗
新内閣で立て直し

第2章 激しさ増す中国との攻防
1 国民党政権で定着した対話
会談は政府間に格上げ/AIIB参加で再燃する名称問題
分断後初の中台首脳会談/平潭島で進む経済協力
2 習近平政権で強まる圧力
「九二年合意」めぐるせめぎ合い/共産党大会で鮮明にした反独立姿勢
アメ政策で揺さぶる/航空会社に「中国台湾」の表記を要求
フェイクニュース対策法を制定/パイナップル輸入を禁止
3 緊迫する台湾海峡
突き崩した「一つの中国」の厚い壁/潜水艦自主建造を計画
四〇年で大きく変化した力関係/台湾有事が日米首脳会談の最重要テーマに
バイデン大統領が軍事関与を明言/ペロシ氏訪台で緊張が高止まり

第3章 孤立打破に挑む外交
1 緊密化する米国との関係
「トランプ旋風」が巻き起こす波紋/米上院が「台湾旅行法」案可決
安全保障支える「台湾関係法」/バイデン氏も親台湾路線継続
米国が「台湾代表処」への名称変更許可を検討
2 深まる日本との絆
日本統治時代がブームに/災害で差し伸べ合う支援の手
正常化が進む日台関係/副総統が安倍元首相の葬儀に参列
3 国際社会での立ち位置
南シナ海で主張する領有権/仲裁裁判所判決の衝撃/狭まる活動空間
揺らぐバチカンとの関係/香港とは断絶の危機/急速に縮まる欧州との距離
4 世界の舞台に打って出る
APECで野党党首に託した使命/「マスク外交」で弾みをつける
活発化する李登輝元総統の弔問外交/ウクライナ侵攻で強まる対中警戒

第4章 山積する課題に取り組んだ内政
1 一筋縄ではいかないコロナ対策
厳格な初動措置に踏み切る/ウイルス封じ込めに成功/止まらない感染拡大
ワクチン確保で後れを取る/「ウィズコロナ」政策に転換
2 リベラル・独立志向政党ならではの看板政策
動き出した脱原発政策/同性婚合法化で二分する世論
「台湾」を強調した新パスポート
3 独裁体制時代の克服
重い課題の「二・二八事件」真相解明/三代続く総統経験者の起訴
戒厳令解除から三〇年/先住民に過去を謝罪/「移行期の正義」条例案を可決
「暗黒の歴史」を伝える人権博物館

第5章 世界のものづくりを支える経済
1 最強の半導体王国
「半導体の父」の警告/サプライチェーンに不可欠な存在
TSMCが熊本県に工場建設/半導体が輸出増を牽引
2 躍進するIT企業
エイサーの栄光と挫折/脱アップル依存を急ぐ鴻海/シャープ買収で見せた執念
iPhone特需にわく/ファーウェイ禁輸の直撃を受ける
3 苦戦する自由貿易競争
先行する韓国に対抗/米中貿易戦争の先行きに募る不安
加速する製造業の回帰/実現に踏み出す米台FTA
4 相次ぐ試練と挑戦
自転車ブームの仕掛け人/新幹線の経営危機
問われる「漁業大国」としての責任

第6章 自己主張強める社会
1 受け継がれる民主化の精神
学生が立ち上がった「ひまわり学生運動」/芽生えてきた香港との連携
高まる「一国二制度」への反発
2 食品安全に敏感な住民
受け入れない日本産食品/米国産牛肉・豚肉の輸入を解禁
福島など五県産の食品規制を解除
3 脱中国化が進む文化
割れる抗日戦勝利の評価/政治に翻弄されてきた「故宮南院」
拒否された広辞苑修正の申し入れ/「台湾」として参加した東京五輪

あとがき/初出一覧

  1. 1.[書籍]

政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマで、直近10年間の変貌ぶりが手に取るようにわかる入門書。

10年の変貌ぶりが手に取るようにわかる

台湾が国際社会で主要なプレーヤーの一角に名を連ねるようになったのは、ここ10年ほどの奮闘の成果があったからである。この間、台湾で何が起こり、事態はどのように変化したのか──それを時系列的に振り返りながら背景を押さえていけば、台湾がなぜアジアで、世界で台頭してきたのかが浮かび上がる。それは台湾だけでなく、中国や日本も含むアジア全体、さらに米国や欧州などをも巻き込むものであり、世界情勢を読み解くカギともなる。
本書が取り上げるのは、台湾が対中融和から対立に舵を切るきっかけとなった「ひまわり学生運動」が発生した2014年を起点とし、2023年初めまでの約10年間。政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマ別にやさしく解説する。著者はジャーナリストとして、また大学教授として長年にわたって報道・研究に携わってきたベテランの台湾ウォッチャーだ。
新型コロナ感染症対策や半導体メーカーTSMCの動き、ペロシ訪台といったトピックを手がかりに、台湾の政治・経済・社会、ひいてはアジアや世界の動向について理解を深めるための視点と論点を提供する。

作品の情報

メイン
著者: 近藤伸二

フォーマット 書籍
発売日 2023年09月01日
国内/輸入 国内
出版社白水社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784560093733
ページ数 246P
判型 B6

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