時代や地域を越えて共感と尊敬を集める女性シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。
2022年9月にリリースされた、彼女のAsylum期のスタジオ・アルバムをコンパイルしたボックス・セット『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』から、ジョニの才気あふれた70年代を代表する名作として語られる、1974年発表のスタジオ・アルバム『COURT AND SPARK』が、180グラム重量盤アナログとなって遂に登場! 長らく市場では入手困難となっていたこの名作のアナログ盤が、再び世界中に届けられることとなる…!
時代や地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。今年10月に第三弾作品が発売される、彼女の貴重なレア音源ばかりをコンパイルした"ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ"、そして彼女がRepriseやAsylumといったレーベルで発表したスタジオ・アルバムに最新リマスターを施したボックス・シリーズなど、数多のソングライターが愛し憧れたアーティストである彼女のキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクトが現在進行しており、再び彼女の歌声やサウンドが世界中で再評価されている。今年7月にはステージに復活した彼女のパフォーマンスの模様を収録した最新ライヴ・アルバム『JONI MITCHELL AT NEWPORT』もリリースされ、大きな話題となったばかりだ。
今回、2022年9月にリリースされた、彼女のAsylum期初期のスタジオ・アルバムをコンパイルしたボックス・セット『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』の中から、Asylumレーベルからの第二弾作品であり、彼女にとって通算6作目となるスタジオ・アルバム『COURT AND SPARK』が、単独作品となってリリースされることが決定した。長らく市場でも入手困難となっていた名作のアナログ盤が、ボックス・セット同様、バーニー・グランドマンによる最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログとなって、遂に世界に届けられることとなるのだ。
ジョン・ゲランやウィルトン・フェルダー、トム・スコットやジョー・サンプルといった豪華ミュージシャンを迎え、あらゆるジャンルを呑みこんだ幅広い音楽性が結実したこの『COURT AND SPARK』は、彼女にとって通算6作目となるスタジオ・アルバムだ。72年にAsylum移籍第一弾作品となる『FOR THE ROSES』を発表し、翌73年をつかってじっくりと制作されたこの作品は、今までのフォーク・ロック・スタイルのサウンドのジャズの要素を取り入れ、非常に高い音楽性を誇る作品として語り継がれる名作。全米アルバム・チャート2位を記録し、ダブル・プラチナム・ディスクを獲得したこのアルバムからは「Help Me」や「Down To You」、「Free Man in Paris」といった楽曲が生まれ、2004年にはグラミーの殿堂入りを果たしている。
発売・販売元 提供資料(2023/09/01)
Joni Mitchell reached her commercial high point with Court and Spark, a remarkably deft fusion of folk, pop, and jazz which stands as her best-selling work to date. While as unified and insightful as Blue, the album -- a concept record exploring the roles of honesty and trust in relationships, romantic and otherwise -- moves away from confessional songwriting into evocative character studies: the hit "Free Man in Paris," written about David Geffen, is a not-so-subtle dig at the machinations of the music industry, while "Raised on Robbery" offers an acutely funny look at the predatory environment of the singles bar scene. Much of Court and Spark is devoted to wary love songs: both the title cut and "Help Me," the record's most successful single, carefully measure the risks of romance, while "People's Parties" and "The Same Situation" are fraught with worry and self-doubt (standing in direct opposition to the music, which is smart, smooth, and assured from the first note to the last). ~ Jason Ankeny
Rovi