"Belvedere"―その美しいイタリアの眺望のように、木米真理恵が自身も学んだイタリアへ思いを寄せ厳選したアルバム。1台のピアノから様々な景色を鮮烈に描く1枚…!

デビューCDから5年の時を経て、木米真理恵が焦点を当てたのはイタリア。自身もイモラ国際ピアノアカデミーで学び、また多くの機会を得て沢山の土地へと訪れたイタリアへの想いを結集させた1枚である。
"Belvedere"―「美しい景色」を語源とするイタリア語は、眺望や展望を意味し、英語でも、さらにはポーランド語でも扱われ、広い世界観を持つ。
イタリアの作曲家クレメンティの珍しいピアノソナタ、メンデルスゾーンのヴェネツィアの舟歌、そしてリストの巡礼の年「イタリア」、パオラの聖フランチェスコなど、わかりやすいイタリアの要素だけでなく、その単語に性格が表れるショパンのスケルツォ、さらにはグレゴリオ聖歌を元とするリストの死の舞踏Totentanzピアノソロ版まで、イタリアとピアニスト自身の関係を多面的に斬り込んでいる。
かつて学んだ思い出のレパートリーだけでなく、今だからこその演奏、そしてこれからの展望を求めて意欲的に取り組んだ内容となっている。
まだ知らない木米真理恵の一面、このアルバムを通してぜひ一緒に鮮烈な景色を体感していただきたい。

発売・販売元 提供資料 （2023/08/23）

デビューCDから5年の時を経て、木米真理恵が焦点を当てたのはイタリア。自身もイモラ国際ピアノアカデミーで学び、また多くの機会を得て沢山の土地へと訪れたイタリアへの想いを結集させた1枚である。 (C)RS

JMD （2023/09/15）