美空ひばりが1965年に発表したジャズ・スタンダード・アルバム『ひばりジャズを歌う ～ナットキング・コールをしのんで～』がStereo Sound Analog Record Collectionから初の高品位45回転/180g重量盤LPレコード2枚組仕様で発売。(オリジナル発売:1965年9月5日/ コロムビア /JPS-5058/ 1枚組 33 1/3回転 )

株式会社ステレオサウンドが企画、日本コロムビアの全面協力のもと、この名盤における美空ひばりのヴォーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、名匠:武沢 茂(日本コロムビア)が最新カッティング。オリジナルの1/4インチ・アナログマスターテープを調整の行き届いたテープレコーダーでプレイバック。オリジナルマスターに収められているサウンドの抑揚感を最大限引き出すためにリミッターの使用を最小限に抑え、コンプレッサーはいっさい使用しないというコンセプトによって制作。オリジナルマスターの音のパワーとエネルギーをラッカー盤へと刻み込み、オーディオ的な聴きごたえを追求。美空ひばりの生々しい歌声を、抑揚感のあるダイナミックなサウンドで追体験。
4年前に発表した『ひばりとシャープ 虹の彼方』以来のジャズ・スタンダード集第2弾。英語と日本語の歌詞がほぼ半分ずつという構成。稀代のジャズ・シンガー、ナット・キング・コールがレパートリーの中から厳選された代表曲12曲で構成。音域が広く、リズム感と音程が鋭利、明朗で曖昧さが無い音楽的技術の高さに裏打ちされた美空ひばりの歌声の存在感はジャズ作品においても、さらに際立っている。
元江利チエミの専属バンドで、NHK紅白歌合戦の演奏を長年、任されてきたジャズ・バンドの最高峰、ナット・キング・コールとの共演歴もあり、「真赤な太陽」の作者でもある原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、コロムビア・ストリングス(指揮:原信夫)が最高のバックアップ。

■Stereo Sound Analog Record Collection
■制作・発売:日本コロムビア株式会社
■企画・販売:株式会社ステレオサウンド
■仕様:LPレコード 2枚組 45回転 180g重量盤 stereo
■カッティング・エンジニア:武沢 茂(日本コロムビア株式会社)

演奏:原 信夫とシャープス・アンド・フラッツ、コロムビア・ストリングス
指揮:原 信夫
編曲:山屋 清、大西 修

発売・販売元 提供資料 （2023/08/21）