| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2015年07月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784044083311 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
はじめに
第一章 古伊万里の道をたどる
初期伊万里
コラム 茶道具
色絵の誕生と技術の広がり
コラム 古九谷様式とは
コラム 染付の変容
輸出が生んだ様式
コラム マイセンと柿右衛門
コラム 欧州の館で
元禄の花 金襴手
献上の器 鍋島
第二章 染付の楽しみ
古伊万里染付の器
コラム 江戸時代の磁器職人
漆器から染付磁器へ
コラム 唐草文様
蕎麦猪口の楽しみ
コラム 蕎麦猪口の文様を読む
江戸の暮らしと伊万里焼
コラム 器を直す
古伊万里のある暮らし
おわりに
日本を代表するやきもの「伊万里焼」の始まりは江戸時代初期。その繊細さ、美しさは人々の心を惹き付け、技術もさまざまに発展していく。ヨーロッパ王侯貴族にも愛された「IMARI」は、大量に海を渡り美術品としても高く評価された。時代が下がり、庶民の食卓も彩るようになった瀟洒な器は、人々の暮らしを豊かにする欠かせないアイテムとしていまなお不動の人気を誇る。古伊万里の歴史、発展を俯瞰し、その魅力を解き明かす、古伊万里入門の決定版。

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