Deftonesのヴォーカルのチノ・モレノとプロデューサー兼マルチ・インストルメンタルリストのショーン・ロペスが2011年に結成したプロジェクト、†††(Crosses)。 深いエモーションを表現するために豪勢なエレクトロニック・アレンジと合成したシンセサイザーのサウンドと叫び声を使用したアグレッシヴなヘヴィ・エレクトロ・サウンドに新たな深遠が加わる―-。よりダークに、よりヘヴィに、よりロマンティックに。待望のニュー・アルバム『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』完成。
Deftonesのヴォーカルのチノ・モレノとプロデューサー兼マルチ・インストルメンタルリストのショーン・ロペスが2011年に結成したプロジェクト、†††(Crosses)。深いエモーションを表現するために豪勢なエレクトロニック・アレンジと合成したシンセサイザーのサウンドと叫び声を使用したアグレッシヴなヘヴィ・エレクトロ・サウンドを作り上げた彼らは、2枚のEPを発表した後、2014年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリース。その後2020年にCause And Effectによるシンセ・ポップの名曲「The Beginning Of The End」、そして2021年にはカルト・シンガーQ Lazzarusの「Goodbye Horses」のカヴァーを次々と発表した後、Warner Recordsと契約を結ぶ。
昨年末にWarner Records第1弾EPとして『PERMANENT.RADIANT』をリリースした彼らから、早くも新たな作品が届けられた。ニュー・アルバムのタイトルは『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』。本作でチノ・モレノとショーン・ロペスは、個人的な考察と多様なアイディアを魅惑的に融合させ、聴くものを彼らのクリエイティヴな音楽的冒険へと誘うのだ。アルバムを通して彼らが巧みに創り上げたのは、深い感動と共感を呼び起こす、没入感のあるサウンドスケープ。ダークな雰囲気が漂うエレクトロな音色を複雑かつミニマルなアレンジで装飾し、そこに加わるチノのヴォーカルが彼らの音的世界感を増幅させていく――結果出来上がったアルバムは前作EPよりもさらに深みと豊かさが増したアルバムとなったのだ。
楽観主義とダークなロマンティシズムの間で揺れ動くことを探求し、相反する感情と多彩な音楽的スタイルの間を縦横無尽に駆け巡ることができる二人だから作り上げることができたこの傑作について、チノ・モレノは次のように語っている。
「『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』の制作に取り掛かった時、俺の人生には様々な理由により、多くの光が差し込んでいた。そのことが歌詞の多くに反映されている。より楽観的になったと言えるだろう。暗いテーマでさえも、絶望から来るものでなくなり、よりロマンチックになっているのだ。」
チノ・モレノとショーン・ロペスが深いエモーションを表現するために生み出した、†††(Crosses)アグレッシヴなヘヴィ・エレクトロ・サウンド。底の見えない深遠なる感情の底にも光が射すことを二人は『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』で新たに証明して見せるのだ――。
発売・販売元 提供資料(2023/08/25)
デフトーンズのチノ・モレノとマルチ・インストゥルメンタリストのショーン・ロペスによるユニットのセカンド・アルバム。エレクトロ色の強いトラックはそのままにリズムを強調した多彩な楽曲を収録。相変わらず一筋縄ではいかない独自の曲世界を優雅に泳ぐチノの歌い回しは絶品だ。また、ラン・ザ・ジュエルズのエル・P、キュアーのロバート・スミスとの共演曲も必聴。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.480(2023年11月25日発行号)掲載)