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クラシック
CDアルバム

J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 全集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年09月14日
国内/輸入 輸入
レーベルDynamic
構成数 4
パッケージ仕様 -
規格品番 CDS7997
SKU 4589538803339

構成数 : 4枚

【曲目】
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集 第1巻
[CD1]
1-12. 前奏曲とフーガ 第1番 - 第12番 BWV 846-857
[CD2]
1-12. 前奏曲とフーガ 第13番 - 第24番 BWV 858-869

平均律クラヴィーア曲集 第2巻
[CD3]
1-12. 前奏曲とフーガ 第1番 - 第12番 BWV 870-881
[CD4]
1-12. 前奏曲とフーガ 第13番 - 第24番 BWV 882-893

【演奏】
フランチェスコ・チェーラ(チェンバロ)

使用楽器
ダニエレ・マリア・ジアーニ 2019年製作。
アンリ・エムシュ 1736年製作の楽器に基く

【録音】
2021年10月、2022年4月
Palazzo Sanseverino, Laureana Cilento(イタリア)

総収録時間:270分

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

【フランチェスコ・チェーラ、満を持して「平均律」全2巻を一挙リリース!】
イタリアのチェンバロ/オルガン奏者・指揮者として活躍するフランチェスコ・チェーラが遂にバッハの「平均律」を録音。積年の経験を傾注して自ら調律にも凝った力作です。
1967年ボローニャに生まれたフランチェスコ・チェーラは、フェルディナンド・タリアヴィーニとグスタフ・レオンハルトに学び、イル・ジャルディーノ・アルモニコのチェンバロ/オルガン奏者を経て、ソリストとして、また自らのアンサンブルを指揮してルネサンスからバロック期の声楽・器楽曲の演奏と録音に取り組んで来ました。そのチェーラがバッハの「平均律」を遂に録音。
チェーラは長年にわたり「平均律」の基本的性格を「規律」と「内面性」の2点からとらえて来たといいます。「規律」とは対位法に代表される厳格さであり、それを音として具現するために必要な頭と指のトレーニング。また「内面性」は楽想と構造が時に省察や瞑想へと導く性格を持っていること。これらを演奏で表現する準備が整ったとして録音に臨みました。その上で重視したのが調律です。
曲集の原題の"Das wohltemperierte Klavier"(よく調律されたクラヴィア)についてチェーラは、特定の調律原理ではなく、曲に応じた演奏者の「良き趣味」に任されていると理解しており、曲によって心地よく響く調律が正解の場合もあれば耳障りに響く調律が正解の場合もあるとしています。またバッハの音楽がドイツ、イタリア、フランスの音楽の合流点であったという理解に基づいて各曲を解釈し、独自の調律を施したとのこと。その詳細は明かされていませんが「ご判断はリスナーにお任せします。全面的に同意とはいかないかもしれませんが、私がすべての調を巡る旅において凝らした創意工夫に興味を感じて頂ければ嬉しいです」と記しています。尚、第2巻についてはアルトニコル版の楽譜を参照し、後の時代の写本では削られてしまったヴァリアントも参考にしているとのこと。
録音に使われた楽器はチェーラが信頼しているダニエレ・マリア・ジアーニによるアンリ・エムシュのレプリカ。ボストン美術館所蔵の1736年製の楽器をモデルにしていますが、この楽器が後世レストアされたものであることから、同時代のエムシュの楽器を多数参照し、またルイ15世時代の楽器や装飾の様式も研究した上で独自制作の部品を加えた「想像上の再現楽器」とのこと。チェーラは、クラヴィコードやフォルテピアノの選択も検討した上で、バッハがこの曲集に込めた多様な性格と響きは1台の楽器で弾いた方がはっきりとするとの考えで、この楽器を当録音に起用しました。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2023/08/07)

メンバーズレビュー

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フレスコバルディ、L・ク―プラン及びフロベルガ―の3人は、中々耳が開かないクラヴサン作曲家だった。美しい音楽が通り過ぎていくだけで、耳に残らず、いつも印象が薄いままだった。最近、L・ク―プランは最も好きなクラヴサン作曲家になり、フロベルガ―は〈フェルディナンド4世の哀歌〉が作品の顔を覚えるきっかけとなった。
フレスコバルディも、是非、その魅力を感受したいと願い、録音を探し、試聴を繰り返した。ロンド―氏の演奏は、感情に訴える旋律が際立って聞こえて気に入るのだが、何となく大粒に感じて逡巡。チェラ氏の演奏をFrance Musiqueで聴くと、繊麗な旋律線が繊巧に描きだす繊悉な音楽だった。リヨン帯同時の出来事で、近所のBioの店で買った伊産のライムやレモンの肌理の細かさと一致していて、早計な私は短絡的ではあるがイタリア人の演奏で聴いた方が良いと感じた。
今回、父バッハの平均律の入手に於いて、商品紹介のチェラ氏の考えに丸ごと共鳴し、殆んど迷わなかった。
最頻演奏作曲家に付き物の食傷とは無縁の音楽性、楽器選びと調律、決して神経に負担をかけない楽音。
チェラ氏による、楽曲分析と演奏方針の解説付き、しかし案内通りの鑑賞が私には能わない。私を阻むものは、楽典や楽理の理解がなかなか進まないこと。それ故、鑑賞も頭打ちのところがある。今回も、とても悲嘆しながらの鑑賞となった。相変わらず、感覚や趣味嗜好でしか味わえない。きっと、聞こえていない音も少なくないだろうし、父バッハの才能がどのようなものだったか、理論的にはあまり分からないまま聴いている。
ただ、良質な音楽演奏を心身に浴びて、調子を整えて、生活を整えるに至る。
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