構成数 : 1
目次
はじめに
第1章 「読み」が深まらないのはなぜか?
1.短い物語を読む
2.「わからない」と「わかる」と「よりわかる」
3.「わかったつもり」という困った状態
第2章 「読み」における文脈のはたらき
1.文脈がわからないと「わからない」
2.文脈による意味の引き出し
3.文脈の積極的活用
第3章 これが「わかったつもり」だ
1.「全体の雰囲気」という魔物(その1)
2.「全体の雰囲気」という魔物(その2)
3.「わかったつもり」の手強さ
第4章 さまざまな「わかったつもり」
1.「わかったつもり」を作り出す"犯人"たち
2.文脈の魔力
3.ステレオタイプのスキーマ
第5章 「わかったつもり」の壊し方
1.「わかったつもり」からの脱出
2.解釈の自由と制約
3.試験問題を解いてみる
4.まとめ
引用文献など
「わからない」ことよりも、
「わかったつもり」でいることの方がはるかに問題だ!
理解力・読解力を磨くための一冊
後から考えて不充分だというわかり方を、「わかったつもり」とこれから呼ぶことにします。この「わかったつもり」の状態は、ひとつの「わかった」状態ですから、「わからない部分が見つからない」という意味で安定しているのです。わからない場合には、すぐ探索にかかるのでしょうが、「わからない部分が見つからない」ので、その先を探索しようとしない場合がほとんどです。
「わかる」から「よりわかる」に到る過程における「読む」という行為の主たる障害は、「わかったつもり」です。「わかったつもり」が、そこから先の探索活動を妨害するからです。
(本文より一部改変して抜粋)
【「わかったつもり」のパターン】
□「間違った」わかったつもり
→部分の読みが不充分だったり、間違ったりしている
□「結果から」というわかったつもり
→文章の結末に強く影響される
□「最初から」というわかったつもり
→文脈・文章全体の雰囲気に惑わされる
□「いろいろ」というわかったつもり
→「ものごとにはいろいろある」という認識が、それ以上の探索を止めさせる。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2005年09月 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 光文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784334033224 |
| ページ数 | 213P |
| 判型 | 新書 |

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