販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
構成数 : 1
はじめに
第一部 序論
第1章 現代の反知性主義
第2章 知性の不人気
第二部 心情の宗教
第3章 福音主義の精神
第4章 福音主義と信仰復興論者
第5章 近代性への反乱
第三部 民主主義の政治
第6章 ジェントルマンの凋落
第7章 改革者の運命
第8章 専門職の興隆
第四部 実用的な文化
第9章 ビジネスと知性
第10章 自助と霊的テクノロジー
第11章 ひとつのテーマをめぐる諸相
第五部 民主主義の国の教育
第12章 学校と教師
第13章 生活適応への道
第14章 子どもと世界
第六部 結論
第15章 知識人 疎外と体制順応
原注
訳者あとがき
索引
アメリカの宿痾を剔抉し、ピュリッツァー賞に輝く名著。
いまや現代日本にも蔓延する「反」知性主義という妖怪。その正体を見極めるに恰好の古典。
—— 竹内洋(京都大学名誉教授)
1952年、マッカーシー旋風の吹き荒れるなかで行なわれた大統領選挙は、「知性」と「俗物」が対立する図式となった。そして後者、すなわちアイゼンハワー=ニクソン・コンビが圧勝し、知識人も批判派も「アメリカ社会が知識人を否認した」ことを理解した——「知識人階級と大衆のあいだに巨大で不健全な断絶があることが明白になった」(『タイム』)、「知識人は今後、所得税から真珠湾攻撃まで、あらゆることの罪を背負わされるだろう」(シュレジンジャー二世)。さらにこのムードはアメリカ社会のすべての分野に広がり、「反知性的」という表現はアメリカ人が自己評価に使うもっとも重要な形容詞となった。
著名な歴史家のホーフスタッターも、この政治的・知的状況に触発され、「反知性主義」の概念を軸にしてアメリカ史をさかのぼる。ピューリタニズムと建国の精神を再検討し、18世紀中ごろにアメリカ植民地に広まった信仰復興運動から20世紀後半にカリスマ的存在となったビリー・グレアムにいたる系譜、「専門家」の重用をめぐる知識人と政治の確執、実業界に浸透した実用主義、ジョン・デューイの教育思想が受容されるまでの紆余曲折、マーク・トウェインやソローの文学などを精査する。
しかし著者の意図は、アメリカの精神風土をもっぱら批判断罪することではなく、知識人とは何か、知識人は民主主義の実現に貢献する力になれるのかと問いつづけて止まない。読者には、アメリカの知的伝統とは何かを逆に問う、著者の熱い思いが伝わるだろう。感動のノンフィクションであり、アメリカ史の古典である。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2003年12月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | みすず書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784622070665 |
| ページ数 | 464 |
| 判型 | A5 |

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
