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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2009年07月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000283236 |
| ページ数 | 200 |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
はじめに
一、法学はどのようにして生まれたか
㈠ なぜ法の歴史について学ぶ必要があるのか
法と正義という言葉/二つの法継受──中国法とヨーロッパ法
㈡ 西洋法の歴史
ギリシャ哲学からローマ法へ──正義概念の定礎/共和制から帝国へ──法の担い手について/一二世紀ルネサンス──解釈学の誕生/法典編纂──理性法の夢/歴史法学から概念法学へ
二、生きられる空間を創る──法学はどんな意味で社会の役に立つのか
法に期待される役割と背景にある思想/活動促進と紛争解決──民事法の役割/社会統制と秩序維持──刑事法の役割/統治システムと保障機能──憲法の役割/資源配分──社会保障法・労働法・経済法・環境法
三、制度知の担い手となる──法学を学ぶ意味とは何か
法学を学ぶ意味とは?/法的思考のいくつかの特徴──哲学との対比/素人に法的判断はできないのか/法の解釈とは何か/利益衡量論と議論の理論
四、法学はいかにして新たな現実を創り出すのか──法学と未来
法的思考で現実は変えられるか/難事案をどのように判断するか㈠──ドゥオーキンの構成的解釈/難事案をどのように判断するか㈡──アンガーの逸脱理論/解釈と立法の関係について/立法・法道具主義・完全法典/法学の未来について──制度的想像力と最小限の正義の要請
五、法学を学ぶために何を読むべきか
おわりに

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