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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年02月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 共立出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784320123304 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
第1部 はじめに
1 情報セキュリティからITリスクへ
1.1 はじめに
1.2 リスクとは
1.3 リスク社会の進展
1.4 リスクへの対応困難性と対応方針
1.5 ITリスクの特徴
1.6 ITリスク学を構成すべきもの
1.7 本書の構成
第2部 ITシステムに安全をもたらす工学技術
2 情報セキュリティ技術の概要と今後の方向
2.1 情報セキュリティ技術とその位置づけ
2.2 不正アクセス
2.3 情報セキュリティ対策技術
2.4 今後の動向
3 信頼性・安全性工学とITリスク
3.1 信頼性工学と安全性工学
3.2 確率論的リスク評価(PRA, Probabilistic Risk Analysis)
3.3 ヒューマンファクターとは
3.4 信頼性・安全性工学をITリスク問題に適用するための考察
4 ソフトウェアエンジニアリングとセキュリティホール
4.1 ソフトウェアエンジニアリングの必要性
4.2 ソフトウェアエンジニアリングの概要
4.3 バグを作りこまないために
4.4 セキュリティホールの影響と対策
5 ITシステムのプロジェクトマネジメント
5.1 はじめに
5.2 コスト超過リスク
5.3 工程遅延リスク(納期遅延リスク)
5.4 品質不良リスク
5.5 リスクと戦うプロジェクトチーム
第3部 ITシステムに安全・安心をもたらす心理学・社会科学的接近
6 ITシステムに対するリスク心理学的接近
6.1 人間のリスク認知
6.2 リスクの受容とゼロリスク
6.3 定量的にリスクを捉える
6.4 ITシステムに対するリスク心理学的接近の例
6.5 おわりに
7 ITリスクに対する社会科学統合的接近
7.1 問題の捉え方
7.2 経済学の立場
7.3 経営学の立場
7.4 法学の立場
7.5 統合を前提にした社会制御の仕組み
第4部 ITシステムに安全をもたらすリスクマネジメント
8 ITシステムのリスクマネジメントの全体像
8.1 はじめに
8.2 リスクマネジメントの新しい動向
8.3 リスクマネジメントの各プロセスについて
8.4 リスクマネジメントのフレームワークについて
8.5 ITシステムのリスクマネジメントを行ううえでの新たな課題
9 ITシステムにおけるリスクアセスメント
9.1 リスクアセスメントの概要
9.2 ITシステムのリスクアセスメント手法(定性的リスク評価と定量的リスク評価)
10 ITシステムにおけるリスクコミュニケーション
10.1 リスクコミュニケーションの必要性
10.2 一般的コミュニケーションとリスクコミュニケーション
10.3 リスクコミュニケーションの分類
10.4 リスクコミュニケーションの課題
10.5 リスクコミュニケーションの支援システム
10.6 合意形成の条件
10.7 ITシステムにおけるリスクコミュニケーションの特徴
11 ITシステムと事業継続マネジメント(BCM:Business Continuity Management)
11.1 はじめに
11.2 ITシステムの依存性増加と社会・経済活動の脆弱性の増加
11.3 ITシステムと事業継続マネジメント(BCM)
11.4 高度に自動化・ネットワーク化されたシステム群の脆弱性
11.5 大規模災害とITシステムの役割
11.6 レジリエント(resilient)な社会の実現にむけて
12 アプローチ法の一例:プライバシー影響評価
12.1 まえがき
12.2 プライバシー影響評価とはなにか<...
現代の情報社会において,われわれの生活はITシステムに大きく依存するようになっている。この機能が損なわれると,その影響は広範囲にまで及んでしまうことが考えられる。また,このような日々進歩し続けるITシステムの安全を確保することは従来の「情報セキュリティ」の概念だけで対応するのは困難になりつつある。
したがって,本書では,不正によるものだけでなく,天災や故障,ヒューマンエラーまでも対象とし,ITシステムが扱う情報そのものだけでなく,サービスに関連して発生する安全の総合問題を「ITリスク」と名付け,それらの問題を解決するための糸口となる「ITリスク学」という新たな学問を立ち上げ,その考え方をまとめるに至った。
本書を通じて,日本や世界に通じる「ITリスク学」の専門家が育ってくれることを願っている。

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