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文庫 昭和二十年 第2巻 崩壊の兆し

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構成数 : 1

第7章 近衛の上奏(二月十三日~十四日)
失敗した宇垣擁立 昭和十七年末から
首相候補、小林躋造と柳川平助 昭和十九年春
小磯国昭の指名 昭和十九年七月
米英ソ三国首脳会談の行方
ソ連への期待と不安
近衛、「かの一味を一掃すべし」と上奏す
だれを戦争責任者にするのか
硫黄島、父島で

第8章 航空機工場の疎開(二月二十一日)
名発の総帥、深尾淳二
航空機エンジンをつくる米自動車産業
飛龍を牛車で運ぶ
工場への空襲はじまる
予期せぬ大地震
狙われた名発と武蔵製作所
銀座爆撃と風船爆弾
鉄道トンネルを工場にする

第9章 雪の二月(二月二十二日~二十六日)
本土決戦──宮崎周一の計画
本土決戦──黒島亀人の構想
豪雪下の石炭輸送
ジグマリンゲンの三谷隆信
ガルドーネの日高信六郎
バギオの村田省蔵
村田、ロハス、そしてラウレルが考えていること
平岡公威入営のてんまつ
雪のなかの帰宅
東条、上奏す
独ソ和平仲介の計画
重光葵の「我ガ外交」
アルデンヌの森の大反撃
「四月二十五日に急速なる変転が……」

第10章 繆斌工作(三月十六日~十九日)
焼け跡の首都
羽田に来た中国人
繆斌とは何者か
和平工作
一号作戦がもたらした明暗
ハーレーとホプキンズ
米軍と中共軍との協同作戦
幻の毛・周訪米計画

引用出典及び註

  1. 1.[書籍]

昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。

本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日誌にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一氏、井上ひさし氏、立花隆氏はじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。

三菱の名古屋の航空機工場への空襲と工場疎開、豪雪に苦しめられる東北の石炭輸送、
本土決戦への陸軍の会議、社会各層で徐々に忍びよる崩壊の兆しを描く。
(2月13日~3月19日)

作品の情報

メイン
著者: 鳥居民

フォーマット 書籍
発売日 2014年12月02日
国内/輸入 国内
出版社草思社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784794220974
ページ数 416
判型 文庫

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