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文庫 昭和二十年 第8巻 横浜の壊滅

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構成数 : 1

第23章 火のなかで、焼け跡で、人びとはなにを考えるのか(五月二十六日)
焼夷弾は宮殿に落とされなかった
燃え殻ひとつで宮殿は燃え上がる
夜が明けた、逃げた人びとは
エルヴィン、焼け野原を大使館へ
家の焼け跡に戻る人びと
「兎に角徹底的にやって来る」
清沢洌の急死を惜しんだ人はいるのか
「国内思想戦」を恐れなかった
戦争責任の問題をとりあげた
清沢の批判に政府と軍は気づかぬふりをした
日本外交史研究所をつくったのだが
読売も毎日も焼けてしまう
空襲のあとの閣議で
陸海軍合同、海軍の反対論が優勢となる

第24章 横浜大空襲(五月二十九日)
東神奈川に炎があがる
関内に焼夷弾の雨
山下公園の黒潮部隊はもはや動けず
横浜拘置所の治安維持法の被疑者たち
第二のゾルゲ事件か、第二の五色温泉事件か、第二の松田町集団放火事件か
「火の玉知事」がやったこと
中央公論社と改造社がつぶされた
横浜の焼き討ち、敵の戦術
山手の楢橋渡の邸も焼かれる
西戸部町、火を逃れて
蒔田国民学校、火に囲まれる
内大臣を代えなければ
吉田茂逮捕の噂を聞いて
松平恒雄の内大臣更迭計画
内大臣に石渡荘太郎を
もっとも重大、もっとも危険な問題だったにもかかわらず
天皇の不文律、「内大臣に軍事問題の助言は求めない」
内大臣が言上しなければならなかったこと
なぜ木戸は戦いを回避しようとしなかったのか
蒔田国民学校の教師たち、火と闘いつづける
靴下をほどいている未決囚
すべてが焼けてしまって
横浜の煙を遠くから見る人びと

第25章 迫水、毛里、美濃部がやってきたこと、やろうとしたこと(五月三十日)
「あくまでも戦うのだ」と鈴木貫太郎
毛里、美濃部、迫水が昭和十六年にしたこと
昭和十七年九月、アメリカを見くびっていたと気づいた
昭和十八年七月、航空第一主義の計画を立てた
昭和十九年七月、「平和へ転移」案をつくったが

引用出典及び註

  1. 1.[書籍]

昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。

本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。

五月末、東京に続く横浜への爆撃で市街は灰燼に帰す。
刑務所内には横浜事件の被告たちがいた。清沢洌の死や木戸幸一追放劇の画策。
この戦争はなぜ食い止められなかったのか。
(5月26日~5月30日)

作品の情報

メイン
著者: 鳥居民

フォーマット 書籍
発売日 2015年12月02日
国内/輸入 国内
出版社草思社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784794221735
ページ数 432
判型 文庫

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