書籍
書籍

寺山修司からの手紙

0.0

販売価格

¥
1,870
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット 書籍
発売日 2015年09月11日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000240482
ページ数 208
判型 46

構成数 : 1枚

本書について
凡例

◆手紙
山田太一宛 寺山修司未発表書簡
および 寺山修司宛 山田太一未発表書簡
昭和30年(1955年)
昭和31年(1956年)
昭和32年(1957年)
昭和33年(1958年)
参考資料 寺山修司未発表日記より 抜粋 田中未知

◆寺山・山田書簡関連アンソロジー
森での宿題 抄 寺山修司(『われに五月を』より)
十八才の日記 寺山修司(『ひとりぼっちのあなたに』より)
十九才 寺山修司(『はだしの恋唄』より)
弔辞 山田太一

過去から現在・現在から未来 田中未知

手紙のころ 山田太一

  1. 1.[書籍]

親友・山田太一に宛てた、寺山修司の幻の書簡! まだ何者でもなかった青年たちの、現在進行形の青春物語。

大学の同級生として出会い、深い友情を結んだ二人。親友・山田太一宛に綴られた、寺山修司の幻の書簡! 新たに確認された寺山宛の山田太一書簡、関連アンソロジーなどを収録し、立体的に構成。本。音楽。映画。恋。そして、表現への情熱。未だ自分が何者になるかわからぬ青年たちの、現在進行形の青春物語。

■編者からのメッセージ
飾りのない日々を
寺山さんの晩年、一番近くにいらした女性は田中未知さんでした。「時には母のない子のように」などなどの作曲家です。
その未知さんが私あての寺山さんの手紙を長いこと大事に持ってくれていて、本にしたいといって来られたのです。よく持っていてくれたなあと思いがけなかった。嬉しかった。
なぜ私あての手紙を未知さんが持っていたかというのは長くなるので本に書きました。
寺山さんと私は大学の同級生で、手紙はそのころのものです。大学といっても、いまの人より栄養も足りず情報も少く、後期少年時代とでもいうころだったなあと思い出します。
寺山さんが病気になり面会が制限され、それで手紙のやりとりをすることになったのでした。
そのころすでに寺山さんの俳句も短歌も見事なものでした。死後代表作の一つに選ばれる作品を生み出していました。筆蹟もほぼ完成していることに驚きます。みずみずしいころの、飾りのない日々がここにあります。
山田太一

作品の情報

メイン
編集: 山田太一
著者: 寺山修司

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。