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日本人の9割が知らない遺伝の真実

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フォーマット 書籍
発売日 2016年12月07日
国内/輸入 国内
出版社SBクリエイティブ
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784797389746
ページ数 224
判型 新書

構成数 : 1枚

■第1章:不条理な世界
●「かけっこ王国」の物語
●生まれつきの才能で決まる不条理
●悪名高い優生学
●遺伝の影響を実証的に調べる行動遺伝学

■第2章:知能や性格とは何か?
●知能を計測する知能検査
●「一般知能」という概念
●知能検査で測れる能力が知能
●産業革命以降、社会のあらゆる分野で抽象的思考が求められるようになった
●脳科学が示唆する知能の正体
●人間の性格を表す3要素
●性格は一次元の値で表せる?

■第3章:心の遺伝を調べる

■第4章:遺伝の影響をどう考えるか

■第5章:あるべき教育の形

■第6章:遺伝を受け入れた社会

  1. 1.[書籍]

◆ゲノム編集、クローン技術、iPS細胞……、21世紀は遺伝子の世紀だともいえそうだ。
いま注目の「行動遺伝学」からわかってきた、遺伝と環境、才能と努力、本当の関係!
ベストセラー 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(橘玲)を読んで面白いと思った人はさらに面白がれる!

◆行動遺伝学の第一人者が明らかにする!
教育学では、遺伝と学力の関係を無視してきたが、 「知能指数は80%遺伝」という衝撃をどう捉えればいいか?
身長や体重など身体的な特徴だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も大きいことがわかってきた。ならば、勉強することには意味がないのか?
しかし、遺伝的なものが自発的に発現するとは限らず、教育環境も重要である。

◆「ヒトは生まれてから成人に向かうにつれて、さまざまな環境にさらされて、さまざまな経験を積むなかで、
だんだんと遺伝的な自分自身になろうとしている」、すなわち
「年をとるほど遺伝の影響は大きくなる」という現象なども見いだせる。

作品の情報

メイン
著者: 安藤寿康

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