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マキャベリの「君主論」
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商品の情報

フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2017年06月19日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784863101838

版型

46

ページ数

212

商品の説明

【経営者、政治家が愛読する書。慎重であるより、果敢であれ!】

自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ第3弾。

「マキャベリズム」と称され何かと誤解されがちな書ですが、実際述べられているのは、仕事をする上で必要不可欠なことばかり。ただ、世界史の知識がないと読みづらい点もあるため、主要な登場人物一覧や当時の地図、メディチ家の存在等、コラムとして掲載し、読みやすく工夫しました。

本書は、16世紀初頭から世界中の人々に愛され、読まれ続けてきた名著です。仕事をする上ではもちろん、生き抜くために必要な要素が詰まっています。ぜひ、その面白さを堪能してください。


――「はじめに」より
マキャベリズム……という言葉がある。
目的を達成するためには、どんな卑劣な手段も、ときには選ばねばならない。他人を欺き、恐怖させ、人の心理を巧みに操って、自身を鉄壁の守りで固めよ……。
そんな内容から、世間ではダーティーな考え方と、とられている。
本書『君主論』は、のちにマキャベリズムと呼ばれるようになったこの考え方を、世のリーダーに説いた本だ。おそらく現代のビジネス書や自己啓発書に慣れた読者は、まるで思いっきり頭をゲンコツで殴られたような衝撃を本書から受けることだろう。
けれども忘れてならないのは、本書は16世紀初頭から、世界中の人々に愛され、読まれ続けてきた名著である、ということだ。
一体それはどうしてだろう?
私たちを取り巻く世の中は、決してキレイごとだけで済むようなものではない。
予期せぬことは必ず起こるし、会社に行けば自分の足を引っ張る人間はいる。信用できない人間は日々、私たちの前に現れるし、自分の望みを妨げる障害はどこにでもある。
そんな中で、私たちは自分のやるべきことを行い、自分の生活や仕事を守り、自分の愛する者を守っていかねばならないのである。
ましてリーダーともなれば、自分を信じる多くの人間たちに責任を負う。ただ優しいだけでは、多くの人を不幸にすらしかねないのだ。どんな手段を使ってでも生き残り、勝利者にならなければ、没落するのみになる。
現実を前にしたら、甘いことなど言っていられない。あなたも、そう感じることはないだろうか?
(中 略)
本書には、自分のやるべき仕事のため、任された組織や会社を維持するため、また自分の愛する者や、ほかならぬ自分自身を守るため、私たちが嫌でも知っておかねばならないことのすべてがある。人から嫌われようが、批判されようが、私たちには貫かねばならないものがあるはずだ。
もし、この世の中において「生き抜きたい」と思うのであれば、私たちはマキャベリを避けることができない。
しかし最後まで本書を読めば、世界に逆らってでもあえてこの論を説いたマキャベリの〝優しさ〟に、あなたは必ずや心を打たれることになるだろう。

作品の情報
メイン
収録内容

構成数 | 1枚

◆目次
シリーズ刊行にあたって
はじめに
Column1 『君主論』とマキャベリ
『君主論』を取り巻く同時代の主な登場人物
献呈の辞――偉大なる君主、ロレンツォ・ディ・ピエロ・デ・メディチ陛下へ

1 王はいかにして君臨するべきか?
――君主制にはどれほどの種類があるのか?
それはどのようにして、できあがったものなのか?
2 王家の血があれば、並の器量でも構わない
――世襲の君主制について
3 他国を征服するときの心得とは?
――複合的な君主制について
4 強大な王国ほど、支配するのは容易い
――なぜアレキサンダーに征服されたペルシャでは、
アレキサンダーが死んだあとに反乱が起こらなかったのか?
5 民衆を真の「自由」から遠ざけよ
――独自の法に基づいて民衆が生活してきた都市や国家を、
うまく統治していく方法
6 王国を自らつくり出すときの原則
――自身の武力と才覚によって生み出す、新しい君主政権について
Column2 チェーザレ・ボルジアとは?
7 力なき者が、君主としていかに国を治めるか
――他国の軍を借りる、もしくは運のみで獲得した君主制について
8 君主はどこまで残虐であるべきか?
――悪事によって君主の地位を得た者について
9 貴族と民衆に対し、王はどう接すべきか?
――市民によって選ばれた君主について
Column 3 『君主論』時代のイタリアと強国たち
10 城塞と人心により、鉄壁の守りを築く
――あらゆる君主体制の強さを測る方法について
11 落ちぶれていたローマ教皇が力を取り返せた理由
――聖職者でもある君主について
Column 4 世紀までのヨーロッパ
12 王は傭兵を用いず、自ら戦場に立つべきだ
――軍隊にはどれだけの種類があるか? また傭兵について
13 「最強の軍隊」のつくり方
――援助の軍、混成軍、そして自分自身の軍について
14 君主は戦争の方法を学びなさい
――戦術面における君主の役割について
15 悪徳をすすんで受け入れよ
――あらゆる人間が、そして特に君主が、ほめられたり中傷されたりすることについて
16 君主たるものケチであれ
――「太っぱら」とケチについて
17 冷酷になれ、そして恐れられよ
――愛されるべきか、恐れられるべきか? 冷酷さと慈悲について
18 正しい「他人のダマし方」
――君主が信頼性を保つための方法
19 侮られるな、憎まれるな
――憎悪と軽蔑を避けるためにすべきこと
Column 5 メディチ家とフィレンツェの歴史
20 より強固な国を築くために、六つの指南
――城塞やそのほか、君主が頼りにするものは役に立つのか?
21 味方すべき相手、敵対すべき相手、中立を保つ相手
――君主はどのようにして名声を獲得するべきか
22 君主は誰を「相棒」に選ぶべきか
――君主の側近について
23 取り巻きたちの甘い言葉に気をつけよ
――どのようにしてご機嫌取りを避けるか
24 凪のときこそ嵐を思え~小さな国の戦い方
――なぜイタリアの君主たちは、自分の国を失ったのか?
25 運命を巧みに乗り切る方法
――運命は私たちの人生にどれほどの影響を与えるのか?
また、それに対してどう逆らうべきか?
26 私、マキャベリが、最後に伝えたいこと
――野蛮人たちからイタリアを解放するための勧告

おわりに
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