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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2017年09月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762027376 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序 章 今どきの世代関係の複雑さをとらえる
第1章 親と成人子をとりまく社会環境の変化
第1節 経済と家族のあり方の変化
経済成長からみる三つの時期 / 働き方の変化 / 家族形態の変化
第2節 人口学的変化─親子関係の長期化と緊密化
長寿化 / 晩婚化・未婚化 / 少子化
第3節 親-成人子関係についての法・制度の変遷
明治期~第二次世界大戦終了まで─父系の直系家族 / 戦後復興期─核家族
/ 1960~2000年代初めにおける経済的扶養の制度
/ 1960~2000年代初めにおける介護の制度
/ 2000年代後半~─親?成人子関係を再強化する政策
第4節 ジェンダー関係についての法・制度の変遷
明治期~第二次世界大戦終了まで─男女不平等 / 戦後復興期─形式的男女平等
/ 高度成長期─男性稼ぎ主型の実質化 / 低成長期─男性稼ぎ主型の部分修正と強化
/ ゼロ成長期─男性稼ぎ主型の揺らぎ
第2章 世代関係についての新しい視点―「夫婦の個人化」
第1節 親-成人子関係についてのさまざまな理論
第2節 これまでの研究でわかったこと
北西ヨーロッパやアメリカにおける研究 / 日本での研究
第3節 「夫婦は一体」から「夫婦の個人化」へ
「夫婦は一体」という暗黙の想定 / 「夫婦の個人化」論 / 「女性の親族関係維持役割」論
第4節 「夫婦の個人化」「性別分業の変化」は世代関係をどう変えたか
世代関係における「夫婦の個人化」 / 成人子世代における性別分業の変化 / 同居と近居の比較
第3章 夫方同居・近居と妻方同居・近居
第1節 同居か近居か? 夫方か妻方か?
第2節 これまでの研究からみた夫方親/妻方親との同居・近居
夫方同居が多い日本 / 近居や遠居の状況 / 同居の規定要因
/ 夫方同居と妻方同居の規定要因の比較 / 同居と近居の規定要因の比較
第3節 分析で明らかにしたいこと
第4節 データと分析方法
データ・分析対象・分析法 / 変数と分析対象者の基本属性
第5節 規範志向の夫方同居、ニーズ志向の妻方同居
規範要因とニーズ・資源要因の効果 / 同居と近居の規定要因 / 妻の高収入の効果
/ 成人子の性別と親・義親との居住関係
第6節 夫方同居慣行の変容と同居推進政策の意味
第4章 父との同居と母との同居
第1節 なぜ父との同居と母との同居を比較するのか
第2節 これまでの研究からみた父との同居と母との同居
欧米での研究 / 日本での研究
第3節 分析で明らかにしたいこと
分析の視点 / 問い
第4節 データと分析方法
第5節 「規範」志向の父との同居、「母のニーズ」志向の母との同居
父・母それぞれとの同居率 / 父との同居と母との同居─主効果のみの分析
/ 父母そろっての同居と単身の親との同居─交互作用効果についての分析
第6節 親が権威を保ちやすい同居と保ちにくい同居─インタビュー調査より
同居のあり方と親の権威 / 娘との同居に抵抗感がある母 / 政策への示唆
第5章 成人子から親への援助―「夫婦の個人化」に注目して
第1節 親・義親への援助は男女でどう異なるか
「夫婦は一体」という想定の再検討 / 分析で明らかにしたいこと
/ 先行研究にみる親への援助に影響する要因
第2節 データと<...
今どきの世代間関係とは?
きょうだい数が減少し、男女平等意識が浸透する現代社会。
親・義親との付き合い方も着実に変化を遂げている。「夫婦一体」型から、夫・妻それぞれが個人として、
親・義親との関係を模索する時代へ――
いま、「オトナ親子」は、どのような関係を結んでいるのか?
新しい世代間関係のあり様を社会学理論と調査分析から探る!

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