ラテン・ミュージックとエレクトロファンクから派生し生まれた"フリースタイル"をまとめた画期的なコンピが登場!!
"フリースタイル"というジャンルを説明するのは難しい。
80年代初頭に生まれた"フリースタイル"は、ラテン・ミュージックの哀愁のあるメロディとエレクトロファンクの張りのあるビート、煌めくトロピカルなサウンドが合わさったもので、基本的には女性がボーカルを執ることが多い。
同時期のディスコ、プロトハウスとの関連性で語られることも多く、STEVIE Bなどが代表的なミュージシャンとして挙げられる。
この『LATIN FREESTYLE NEW YORK / MIAMI 1983 - 1992』では、ニューヨークとマイアミで1983年から1992年にかけて生まれた"フリースタイル"の楽曲をまとめたもの。
収録曲にはイギリスでクラブ・ヒットしたCAMPANY Bの「Fascinated」やEXPOSEの「Point Of No Return」のほか、オリジナル盤がコレクターの間では超高額で売買されるJANELLEの「Don't Be Shy」といったレア曲まで収録。
"フリースタイル"のスポットを当てたコンピは意外となかったのでは。目の付け所が流石ACE!
発売・販売元 提供資料(2023/08/07)
ラテン音楽におけるフリースタイル(ジャンル名)の楽曲をもっともらしく集めたコンピ。ディスコからエレクトロへの流れでヒップホップやブラコンと並走し、ハウス前夜を彩った打ち込み系ダンス・ポップ……と文字にすると揺れが生じそうだけど聴けば一発でわかる。リサ・リサ&ザ・カルト・ジャム"I Wonder If I Take You Home"やステイシーQ"Two Of Hearts"といった著名なヒット、日本でも有名なはずのカヴァー・ガールズ"Show Me"、さらに怪人ヘンリー・ストーンが送り出したコニー"Funky Little Beat"やデビー・デブの定番"When I Hear Music"といったマイアミ古典の収録も嬉しい。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.479(2023年10月25日発行号)掲載)