| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年03月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784006003784 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序章 表象空間の地滑り
「近代」的な「イメージ」の出現
「パターン/独創」の構図の無効化
匿名性
無人と蝟集
〈外〉へ
I
1 「蝟集空間」
メディアの中の「群衆」
「等距離」と「再現」
「アウラ」を呼吸すること
祈禱師/外科医
2 「無人空間」
もう一つの「イメージ」
「アウラ」の再臨?
「反復性」
死と欠如の空間へ
3 〈像〉と〈貌〉
〈像〉と呆気なさ
謎の隠蔽をめぐる謎
〈貌〉のわけのわからなさ
「芸術」という時代錯誤
4 「現実的なるもの」をめぐって
生と死
遺影と向かい合うこと
数量と強度
「現実」=「死」という命題
「レアリスム」と「近代」
II
5 〈枠〉あるいは「イメージ」の自意識
現実のイメージ/イメージの現実
〈枠〉と「世俗化」
「小さな黄色い壁」
まどろみと覚醒
6 鋳型・骰子・ページ
不可能な記号
否定神学の星座
詩,あるいは残留する物質
「場を除いては」
7 辱められた黄金
偉大なる三面記事
「近代」的な錬金術
言語の二重状態
「報道」の脱構築
8 〈面〉あるいは「イメージ」の「場なき場」
書物/新聞
「等身大」に切り取ること
「外なるもの」の回帰
魅入られること
〈貌〉の忘却,〈像〉の磨耗
III
9 〈面〉から〈幕〉へ
光を当てること
「投射」の機制
過剰,防禦
内と外の反転,否定性
10 時間の断面
「ショット」という単位
空間と時間の熔接
横断体験の強度
「投射」の罠
11 鏡と幽霊
ナルシシズム・双数性・類似
罅の入った鏡像
「物」
「ものぐるひ」の時空
接吻と夕暮
12 〈幕〉あるいは反= ナルシスの装置
ぺらぺらなもの
紙人形たちの劇
四つの条件,ふたたび
〈幕〉と「大きさのなさ」
〈枠〉の中の〈枠〉
終章 「平面」と「近代」
主題たりえぬ主題
「それ自体」への視線
四つの名前
終ることの終り?
後 記
二〇一二年版のための追記――岩波人文書セレクションに寄せて
「岩波現代文庫」版のための後記
解 説……………島田雅彦
イメージの近代は1880年代に始まる。白紙に残された表象の痕跡、絵画の二次元、そしてスクリーンに投射される光の運動……。さまざまな芸術ジャンルを横断しつつ、20世紀の思考の風景を決定した表象空間の特質とイメージの政治学を明るみに出す。表象の「近代史」に新たな遠近法を導いたチャレンジングな論考。解説、島田雅彦氏.

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