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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年09月 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 白水社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784560721339 |
| ページ数 | 308P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
I
私のニホン語事始め
なつかしさよ、こんにちは
ピンイン様の逆襲
眠る中国語
ママ語の正体
南方訛り
II
ペーパーガイジン
「投票」したい
台湾総統選挙を控えて
台湾総統選挙の日
わたしの国々
III
母「國」語の憂鬱
幻の原稿
龍の年
祖母語、母語、娘語
永住権を取得した日
IV
イマジナジア――馬祖への旅(1)
台湾海峡の彼方へ――馬祖への旅(2)
「国語」を抱きしめて――馬祖への旅(3)
V
失われた母国語を求めて
終わりの始まり
VI
台湾総統選挙を終えて
「ママ語」で育ってよかった!――日本エッセイスト・クラブ賞受賞のことば
生い繁ることばの森へ――『我住在日語』刊行をめぐって
あとがき
Uブックス版に寄せて
三つの言語の狭間で育った東京在住の台湾人作家が、自らのルーツを探った感動の軌跡。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作の増補新版!
豊かな日本語の海へ
日本エッセイスト・クラブ賞受賞作の増補新版
三つの言語の狭間で育った東京在住の台湾人作家が、自らのルーツを探った感動の軌跡。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作の増補新版!
3歳の時に東京に移住した台湾人作家が、台湾語・中国語・日本語の3つの母語の狭間で揺れ、惑いながら、自身のルーツを探った感動の軌跡。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作に、刊行後の出来事について綴った3篇を加えた、待望の増補版。
「子どもの頃も含めると、あなたの母語は何ですか? と数えきれないほど訊かれてきた。同じ質問をされるのが苦痛な時期もあったが、いまのわたしは、待ってました、とばかりにほほ笑む。
――タイワン語とチューゴク語の織り交ざったこのニホン語のことですよ。
この答えにたどり着けたのは、約四年の月日をかけて"失われた母国語"を求めつつ、自分にとって言葉とは何かと徹底的に考えぬいた成果なのだと思っている。」――(「Uブックス版に寄せて」より)

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