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筋膜ディストーションモデル

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フォーマット 書籍
発売日 2018年05月11日
国内/輸入 国内
出版社ガイアブックス
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784866540023
ページ数 328
判型 B5変形

構成数 : 1枚

序文
第1部
基礎
1 序論
1.1 FDMの治療的アプローチ
1.2 本書の構成
2 FDMのモデルの特徴
2.1 新しい医学モデルの誕生
2.2 筋膜ディストーション
2.3 FDMの3本柱
2.4 FDMのモデルの特徴
2.5 オーソパシー 対 FDM
2.6 医学モデルにおける行動
2.6.1 医学は自然科学ではなく実学である
2.6.2 ランダム化比較試験の方法的限界
2.6.3 統計学は確実性ではなく確率を示す
2.6.4 過程に因果関係や意味があると想定する
2.6.5 治癒のメカニズムは明らかではない
2.6.6 価値があるとみなしたものだけを研究する
2.7 医学モデルの要件
2.7.1 もっともらしさ
2.7.2 正しさ
2.8 新しいモデルと行動
2.8.1 正統医学の診断の再評価
2.8.2 自己調整力への信頼
2.8.3 患者に新たな治療の展望を開く
3 FDMの誕生
3.1 スティーブン・ティパルドス―生涯と業績
3.1.1 生前(1957-2006)
3.1.2 没後―組織の結成、世界的な広がり
3.2 筋膜ディストーションの発見
3.2.1 ボディランゲージから治療へ
3.2.2 診断なしの直感的な治療
3.2.3 原因としての筋膜の歪み
3.2.4 1つのモデルへの融合
4 FDMの3本柱
4.1 序論
4.2 筋膜
4.2.1 筋膜研究の歴史
4.2.2 ティパルドスによる筋膜の理解
4.2.3 筋膜研究の現状
4.2.4 まとめと展望
4.3 運動
4.3.1 人体にとっての運動の重要性
4.3.2 長期の固定や不活動がもたらす結果
4.3.3 正統医学でも始まる再考
4.3.4 FDMから見た運動の意義
4.3.5 運動は患者が決定する
4.4 患者本位
4.4.1 患者は自分の問題を知っており、伝えることもできる
4.4.2 患者が治療の目標を決定する
4.4.3 患者が筋膜ディストーションを治療するかどうかを決定する
4.4.4 患者は自分の身体に責任を有する
4.4.5 FDMの治療家も患者である
4.5 まとめ:FDMのモデルの特徴

第2部
筋膜ディストーション
5 序論
5.1 診断の原則
5.1.1 ボディランゲージ
5.1.2 既往歴
5.1.3 診察
5.2 治療の原則
5.2.1 母指による治療
5.2.2 手全体による治療
5.2.3 非徒手治療
5.2.4 患者への説明と副作用
5.2.5 禁忌
5.3 筋膜ディストーションの一覧
6 トリガーバンド
6.1 基礎
6.1.1 トリガーバンドとは
6.1.2 発生
6.1.3 解剖学的な位置
6.1.4 治癒
6.2 診断
6.2.1 ボディランゲージ
6.2.2 既往歴
6.2.3 診察
6.3 治療
6.3.1 トリガーバンド・テクニック
6.3.2 治療結果の向上
7 ヘルニアトリガーポイント
7.1 基礎
7.1.1 ヘルニアトリガーポイントとは
7.1.2 発生
7.1.3 解剖学的な位置
7.1.4 種類
7.1.5 治癒
7.2 診断
7.2.1 ボディランゲージ
7.2.2 既往歴
7.2.3 診察
7.3 治療
7.3.1 HTPテクニック
7.3.2 限定的成果
7.3.3 代替法
8 コンテニアムディストーション
8.1 基礎
8.1.1 コンテニアムディストーションとは
8.1.2 基本前提としてのコンテニアム理論
8.1.3 発生
8.1.4 治癒
8.2 診断
8.2.1 ボディランゲージ
8.2.2 既往歴
8.2.3 診察
8.3 治療
8.3.1 コンテニアム・テクニック
8.3.2 スラスト・テクニック
8.3.3 治療上の注意点
8.3.4 薬物療法とその他の治療
9 フォールディングディストーション
9.1 基礎
9.1.1 フォールディング筋

  1. 1.[書籍]

20世紀末にスティーブン・ティパルドスによって考案されたFDM(ファッシャルディストーションモデル)。
FDM(ファッシャルディストーションモデル)は、カイロプラクティックやオステオパシーとは異なり、捻挫や肉離れなどの怪我、腰痛や肩こりなど体に生じた変化(筋膜の歪み)を、元に戻すことにより治癒させるという新たな手技療法です。

筋膜ディストーションとは、結合組織の可逆的な歪みや変形のことです。
本書は、FDMの医学的コンセプトを詳しく解説する数少ない実践書です。
本書の特長として
・6種類の筋膜ディストーションを学べる
・患者のボディーランゲージ(痛みを訴える体の言葉)を手がかりにして、痛みや運動制限の原因である筋膜ディストーションを特定する手順を学べる
・適切かつ効果的に治療を進めることができる
・写真により治療の手順が分かりやすい
・治療の有効性を実証する症例を紹介する

施術の即効性という特徴から、早期の競技復帰を目指すスポーツ選手にもたいへん優れた手技療法です。


注意書き
※"FDM"、"ファッシャルディストーションモデル"という用語は、StephenTypaldos D.O.と田中啓介FDM.O.の登録商標です。
これらの商標とFDMの専門用語の使用は禁止されています。

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