販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年03月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000613255 |
| ページ数 | 228 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
I その直後の『万葉集』――三つの講演
その直後の『万葉集』
中国大陸,日本語として
新宿のlight
II 多言語的高揚感――三つの対話 (……は対話者)
大陸のただ中,世界の物語を探して……閻連科
危機の時代と「言葉の病」……多和田葉子
東アジアの時間と「私」……温又柔
III 路地裏の光――島国と大陸をめぐる十五のエッセイ
奈良の京(みやこ),ワシントンの涙
翻訳と創作
最後の下宿屋
書き言葉に宿る「表現」の力
古い日本語の「新しさ」
大和の空の下――わが師中西進
沈黙の後,生まれる表現――東北を旅した記憶
日本語と温泉
草原で耳にしたノーベル賞
スノビズムをやめよう
『アメリカ感情旅行』の声
清明上河図
黄河の南,方言の細道
日本人(ル ベン レン)が創った家
新宿の部屋の「こころの玉手箱」
あとがき――「バイリンガル・エキサイトメント」について
初出一覧
3・11直後に『万葉集』の挽歌を想起する。安部公房のことばを新宿の光に重ねる。あるいは中国大陸の表象を、移民の問題を、東アジアの記憶の物語化を、閻連科、多和田葉子、温又柔と語りあう。人はいかに異言語に身をさらし、異言語を旅することができるのか。「異言語に触発された高揚感」が切りひらく新しい日本文学論。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
