書籍
書籍

落語の種あかし

0.0

販売価格

¥
1,694
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2019年03月16日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784006004026
ページ数 378
判型 文庫

構成数 : 1枚

第一章 落語における笑いの生成

第二章 人情噺はいかにして成立したか
「芝浜」――金を拾うはなしを正直説話より見る
「文七元結」――身投げを止めるはなし
「帯久」――名裁きばなし
猫塚・皿屋敷――伝説化された人情噺

第三章 噺さまざま,起源さまざま
「大山詣り」――狂言からの着想
「黄金餅」――奇想と滑稽の極み
「悋気の火の玉」「三年目」――執心ばなし
「風呂敷」「つづら」「短命」他――艶笑噺
「風呂敷」再考――東西の説話がいかにして交流するのか
「中村仲蔵」――出世噺の成立

第四章 円朝の種あかし
『塩原多助一代記』――原話のからくり
『蝦夷錦古郷の家土産』と『欧州奇談 夢廼暁』――翻案物異説


あとがき……………延広真治
初出一覧
解 説…………… 延広真治

編集協力= 今泉康弘

  1. 1.[書籍]

古典落語の多くは、噺本、黄表紙、講談、歌舞伎など、先行文芸・芸能に材を得ている。だが史実と虚構が複雑に絡み合い、成立の過程は謎が多い。博覧強記で知られた著者は膨大な資料を読み解き、類似の説話を比較対照し、落語のみなもとを探り当てる。落語をこよなく愛した著者が遺した面目躍如の種あかし。(解説=延広真治)

作品の情報

メイン
著者: 中込重明

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。