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「宿命」を生きる若者たち 格差と幸福をつなぐもの

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フォーマット 書籍
発売日 2019年06月06日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784002710013
ページ数 136
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 相対的貧困率と生活満足度
拡大する社会的格差/社会的排除の進行/高まる生活満足度/経済動向と生活満足度/人間関係の満足感/共同体の拘束力の強さ/人間関係の自由化/人間関係と期待水準

第2章 高原社会に広がる時代精神
生活満足度の世代格差/増加する高齢者犯罪/期待―現状=不満/成長期から成熟期へ/高原社会に生まれた世代/諦めとの遠い隔たり/進歩主義規範の失効/存在論的安心の揺らぎ

第3章 いにしえからの自分の本質
かけがえのない自分の誕生/地元というフロンティア/再埋め込みへの憧憬/生得的な関係という基盤/民族への関心の高まり/再魔術化する若者たち/立脚点としての「宿命」/高原社会に広がる人間像

第4章 格差と幸福をつなぐ宿命論
生得的属性と期待水準/人間関係の比重の高まり/不安定化する人間関係/壁の崩壊と差異の顕在化/内閉化する人間関係/生得的属性による分断化/学歴による若年層の分断/学歴分断線と準拠集団/努力主義の過剰包摂/自己責任主義のゆくえ

補論――「宿命」を問いなおす
分断線を越境する人びと/高原期における努力とは/認識論的な誤謬に気づく/高原期の朝もやを抜けて

文献

  1. 1.[書籍]

近年,若者たちを取り巻く社会環境は悪化している.格差の拡大や貧困,深刻化する児童虐待…….ところが一方で,若年層における幸福感や生活満足度は,逆に高まっている.なぜか.「宿命」をキーワードに考える.

作品の情報

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著者: 土井隆義

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