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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年09月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000613606 |
| ページ数 | 332 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
日本語版序
第一部
第一章 儒家の社会構築――中国社会研究の視座と方法
一 制度と言説――中国社会の構造を分析する際の基点
二 宗法社会――社会構成の複製と伸縮
三 国家と個人――中国人の言説分析
四 儒家――知識エリートの言説実践
五 結語 中国社会研究の理路
第二章 中国人と中国社会の文脈理解に向けて
第二部
第一章 中国人の関係ネットワークにおける構造的均衡モデル
一 研究の目的と方法
二 事例 ある入院患者の人間関係
三 事例に見られる関係ネットワークと均衡性
四 均衡モデル
五 考察 中国という現場からの解釈
第二章 「報」の方向性
一 「報」と交換――異なる研究の方向性
二 「報」――閉鎖的な交換のあり方
三 「報」による社会と文化の構築
四 「報」に対応する社会と文化の構築
五 結論 今日の社会学的研究における「報」の位置
第三章 〈関係〉か,それとも社会関係資本か
一 〈関係〉と社会関係資本についての比較研究の必要性
二 社会関係資本とは何か
三 事例と分析
四 結論 〈関係〉と社会関係資本の相違点
第四章 中国人の〈関係〉のベクトル――インターネット社会がもたらす転換の可能性
一 中国社会の特徴――変わるものと変わらないもの
二 〈関係〉理論の起点
三 固定的交際モデルの現れ方
四 インターネットにおける表現の可能性
第三部
第一章 中国人の「大公平観」と営み――日本社会の「公私観」との比較において
一 概念と論理の問題
二 「大公平観」についての文化的仮説
三 二つの「大公平観」の競合
四 「大公平観」の営みにおける「時」の観念
五 「大公平観」の現代への影響
六 結語
第二章 〈人情〉,〈面子〉と〈権力〉の再生産――「情理」社会における社会的交換
一 「情理」社会とは何か
二 〈人情〉の交換の含意とその類型
三 〈人情〉がもたらす〈権力〉の再生産
四 〈人情〉と〈面子〉――〈権力〉の再生産の様々なかたち
五 結語
第三章 中国の官僚の作法と技術――「偏正構造」と「顔[臉面]」のはたらき
一 「顔」の捉え方と「偏正構造」モデル
二 事例一 「偏正構造」の営み――度重なる過ちと〈面子〉の挽回について
三 事例二 「偏正構造」における「中心」の問題――誰の〈面子〉が一番重要か
四 事例三 「偏正構造」に対する挑戦――本当のことを語ること,そして〈面子〉を与えないこと
五 事例四 「偏正構造」再考――過ちもまた正しい?
六 「偏正構造」における若干の問題について
七 結語―― 中国社会の営みを分析する枠組みについて
第四章 〈関係〉と〈権力〉――共同体から国家へ
一 研究視座と理論構成
二 社会構造の圧力と個人行動の原動力の形成
三 共同体と社会的交換
四 共同体における〈関係〉の構築およびその策略
五 討論と結論――共同体から国家へ
おわりに――変化し続ける中国をいかに理解するか
一 想定される三つの問い――変化する中国と〈関係〉,〈人情〉,〈面子〉,〈権力〉
二 歴史の流<...

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