書籍
書籍

〈世界史〉をいかに語るか グローバル時代の歴史像

0.0

販売価格

¥
3,190
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2020年02月20日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000613897
ページ数 230
判型 A5

構成数 : 1枚

まえがき


歴史に対する主権 ……………岡本充弘

〈鼎談〉
「世界史」をどう語るか ……………小川幸司・成田龍一・長谷川貴彦

グローバル・ヒストリーの可能性と問題点――大きな歴史のあり方 ……………岡本充弘
物語論的転回2.0――歴史学におけるスケールの問題 ……………長谷川貴彦

転回するグローバル・ターン ……………キャロル・グラック(訳=梅﨑 透)

グローバル・ヒストリー論と「カリフォルニア学派」……………岸本美緒

綿と資本主義のグローバルな起源 ……………スヴェン・ベッカート(訳=竹田泉、解題=岡本充弘)

気候と資本――結合する複数の歴史 ……………ディペシュ・チャクラバルティ(訳=坂本邦暢、解題=岡本充弘)

〈書評〉
誰のために歴史を書くのか――ゼバスティアン・コンラート『グローバル・ヒストリーとはなにか?』 ……………小田原琳

〈対談〉
「世界史」をどう教える/学ぶか――歴史教育とジェンダー史の視点を中心に ……………井野瀬久美惠・川島啓一

イギリスとイスラーム 一六〇〇‐一八〇〇年――差異に関する多様な視座 ……………リンダ・コリー(訳・解題=長谷川貴彦)

コスモポリタニズムと内戦 ……………デイヴィッド・アーミテイジ(訳・解題=石川敬史)


執筆者・訳者紹介

  1. 1.[書籍]

現代歴史学の様々な「転回」を踏まえ、グローバルヒストリー・ブームを批判的に検証しつつ、歴史叙述の在り方を根本から問い直す。大好評の『思想』2018年第3号に、D。アーミテイジ、L。コリーの新訳、そして井野瀬久美惠・川島啓一の対談を増補。歴史学の現在地を知りたい全ての人へ。歴史教育者にも、必携の一冊。

作品の情報

メイン

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。