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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年09月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762029516 |
| ページ数 | 160 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
第1章 金融史としての古代・中世
1 日本初の銭、富本銭の発行―朝廷の勝手な都合だった
2 元号になった銅の発見―貨幣経済の始まり
3 利倍法―徹底的には取り立てない
4 悔い返し―「やはり返して」が通用する
5 備蓄銭―貯金箱の始まり
6 銭緡― 96文なのに「100文銭」
7 国質・郷質―同郷だからといっても…
8 徳政令―借金棒引きは「徳政」なのか
9 楽市楽座令―自由な活動こそが市場の本質
10 撰銭令―混在する悪銭と良銭
第2章 金融史としての近世
11 埋蔵金の行方は―分銅金という金塊
12 保険の始まり―投機か保険か
13 包銀―両替商の信用で流通
14 貨幣改鋳―荻原重秀は失政をしたのか
15 藩札発行―名声を博した大石内蔵助
16 三井高利の言葉―語り継がれる創業者の知恵
17 「服装」が持つ力―ファッションより格式
18 水塩入銀―先物取引の始まり
19 大坂堂島の米市場―世界に広がる先物取引の発祥地
20 米将軍の悩み―米遣い経済からの転換
21 江戸時代の金融危機―好景気の先には
22 貨幣改鋳に対する近世の経済学者―江戸時代の知識人
23 三方よし―近江商人が伝える成功のコツ
24 お年玉―なぜ子どもたちはお年玉を貰えるのか
25 座頭金―江戸時代の多様な貸付けの方法
26 無尽―お互いが助け合う尊さ
27 江戸時代の株―近代の株と何が違うのか
28 米が異なると糞になる―循環型社会は江戸時代にもあった
29 博打は金融にあらず―博打と相場は死んでも止まぬ
30 社会保障制度の始まり―町の自治運営
31 銀座というところ―銀座は銀を鋳造するところです
32 捨てがたきは義なり―農業協同組合のルーツ
33 地主様より小作人?―「見回す限り自分の土地」の秘密
34 増歩―貨幣改鋳を実施するということ
35 小栗上野介忠順―優秀なサムライ外交官
36 農村と質屋―トランクルームでもあり、貴重な金融機関
第3章 金融史としての明治時代
37 明治維新政府の失政をみる―太政官札から金札へ
38 ウサギ・バブル―うさぎが投機の対象に
39 五代友厚の活躍―東の渋沢、西の五代と呼ばれた男
40 紙幣製作の遺伝子―お雇い外国人の活躍
41 武士の退職金―秩禄処分の実施
42 国立銀行の誕生―「金禄公債証書」発行の混乱を防ぐ
43 郵便貯金の始まり―巨大金融機関の登場
44 日本銀行の設立―松方正義の決意
45 外債で戦費負担―海外からお金を借りるということ
46 初代日銀総裁・吉原重俊―松方正義を支えて
47 損害保険業の登場―安心・安全を如何に担保するか
48 北海道拓殖銀行の設立―北海道の開発を目的に
49 士族銀行と丁稚銀行―小さな銀行のプライド
50 銀行林立の時代―理念をもった銀行の重要性
第4章 金融史としての大正・昭和戦前期
51 成金―「金になっても所詮は歩」か、「王を奪取する金」となるか
52 地方銀行の倒産―地域も人も銀行次第
53 わが国初の「支払猶予令」―関東大震災と震災手形
54 日頃の信用あればこそ―九州における麻生財閥
55 Doll project―人形の日米交流
56 鈴木商店―世界を驚かせた日本の商社
57 大蔵大臣の「銀行破たん」宣言―不用意な発言が<...
古代から昭和戦前までにおける日本の金融に関する象徴的な歴史事象をわかりやすく解説し、
先達たちの金融政策に学びながら、今日の日本経済を読み取る眼力を養うことを目指す入門書。

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