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大学入試がわかる本 改革を議論するための基礎知識
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商品の情報
フォーマット |
書籍 |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年09月28日 |
---|---|
規格品番 |
- |
レーベル |
|
ISBN |
9784000614214 |
版型 |
46 |
ページ数 |
362 |
商品の説明
「戦後最大級の入試改革」のはずの新共通テストで目玉の英語民間試験と記述式問題の導入は頓挫した。大学入試はどうあるべきなのか。改革の経緯と現状、新たな課題を専門家が書き下ろす。執筆者=吉野剛弘、腰越滋、木村拓也、光永悠彦、宇佐美慧、羽藤由美、大多和直樹、西郡大、小針誠、大塚雄作、山村滋、杉山剛士、荒井克弘ほか。
作品の情報
収録内容
構成数 | 1枚
序章 これからの入試改革論議に必要なこと…………… 中村高康
一 入試改革の挫折とその背景
二 改革の「理念」を問う
三 大学入試制度を考えるために必要な基本領域
I 歴史と現状
1 入試の試みと失敗史…………… 吉野剛弘
はじめに
一 入試制度改革の歩み
二 さまざまな試み
おわりに
2 共通テストの歴史と現状…………… 腰越 滋
はじめに
一 戦後初の共通テストとしての進学適性検査
二 能力開発研究所テスト
三 共通一次試験制度の導入、そして大学入試センター試験へ
おわりに—— 大学入試の現状と、将来の制度改革に向けての含意
3 入試の多様化の経緯と現状…………… 木村拓也
一 「入試の多様化」の経緯——三つの「多様化」から論じる視点
二 「入試の多様化」の時代背景とその表向きの理念
三 大学入学をめぐる公正な機会の確保としての「入試の多様化」
四 「入試の多様化」の過去一〇年間の推移
五 複雑な「入試の多様化」をシステムとして理解する
II 試験と選抜のあり方
1 複数回の共通入試は実施できるのか——公平性を確保する項目反応理論とは…………… 光永悠彦
はじめに
一 公平性を確保するためのテスト理論
二 IRTによる標準化テストの実践
三 IRTを導入した複数回共通テスト
受験者の立場に立った公平なテストのために—— むすびにかえて
2 記述式問題の現在——テスト理論から見た検討課題…………… 宇佐美 慧
はじめに
一 測定論的観点から見たテストの良さとは——信頼性と妥当性
二 テストの信頼性を高めるための要件
三 記述式問題における信頼性——採点の問題
四 テスト理論から見た検討課題
おわりに
3 英語スピーキングテスト——入試導入の前提と方法…………… 羽藤由美
一 スピーキング力を伸ばすために入試への導入より先にすべきこと
二 スピーキングテスト開発・運営のオルタナティブを探る
おわりに
4 eポートフォリオの入試利用をめぐる功罪…………… 大多和直樹
はじめに
一 三つの学習記録
二 eポートフォリオを用いた入試とは
三 eポートフォリオを用いた入試の問題点
四 ポートフォリオ型権力?
おわりに—— もっと社会的議論を
5 大学入試における面接評価…………… 西郡 大
一 多面的・総合的評価としての面接
二 面接評価の意義
三 面接評価の形態と手法
四 人間だからこそ生じる評価の課題
五 大学入試における面接研究
六 面接対策と配慮が必要な質問事項
七 大学入試において面接評価の強みをどう発揮するか
III 高校から大学へ
1 学習指導要領と大学入試改革…………… 小針 誠
はじめに
一 三位一体の教育改革——授業改善、教育課程改革、大学入試改革
二 「学力の三要素」と高校教育課程の改革
三 大学入試改革に向けた提言
四 新共通テストの出題傾向
五 なぜ計画や提案は頓挫したのか
六 「大学入試の三原則」から今次の改革を見直す—— これまでとこれから
おわりに
2 大学入試における共通試験実施に関わる諸問題——センター試験実施の経験から…………… 大塚雄作
一 センター試験の実施主体は大学である
二 センター試験は高大接続の要である
三 センター試験は選抜試験である
四 大規模・共通一斉という制約を超えるために
結語—— 大学入試に関わる研究開発の必要性
3 大学入試は学習誘因となるか…………… 山村 滋
一 大学入試改革のロジックと高校生学習行動パネル調査
二 入試方法志向への着目
三 学習時間の増加要因は何か
四 大学入試の学習時間への影響力と、大学入試改革・高校教育への示唆
4 試験日程と高校教育…………… 杉山剛士
はじめに
一 試験日程に関する国の議論の流れ
二 大学入試の種類と試験日程
三 高校教育の日程
四 大学入試日程が前倒しされる場合の課題
五 提言—— どのような試験日程が望ましいのか
5 高大接続改革の現在…………… 荒井克弘
一 高大接続の基本問題
二 高大接続改革(二〇一二〜二〇二〇年)
三 「学力の三要素」の躓き
四 高大接続改革の混迷
IV 多様な入試
1 知られざる附属高校からのエスカレーター進学…………… 村山詩帆
一 「附属学校」と「エスカレーター校」
二 ...
一 入試改革の挫折とその背景
二 改革の「理念」を問う
三 大学入試制度を考えるために必要な基本領域
I 歴史と現状
1 入試の試みと失敗史…………… 吉野剛弘
はじめに
一 入試制度改革の歩み
二 さまざまな試み
おわりに
2 共通テストの歴史と現状…………… 腰越 滋
はじめに
一 戦後初の共通テストとしての進学適性検査
二 能力開発研究所テスト
三 共通一次試験制度の導入、そして大学入試センター試験へ
おわりに—— 大学入試の現状と、将来の制度改革に向けての含意
3 入試の多様化の経緯と現状…………… 木村拓也
一 「入試の多様化」の経緯——三つの「多様化」から論じる視点
二 「入試の多様化」の時代背景とその表向きの理念
三 大学入学をめぐる公正な機会の確保としての「入試の多様化」
四 「入試の多様化」の過去一〇年間の推移
五 複雑な「入試の多様化」をシステムとして理解する
II 試験と選抜のあり方
1 複数回の共通入試は実施できるのか——公平性を確保する項目反応理論とは…………… 光永悠彦
はじめに
一 公平性を確保するためのテスト理論
二 IRTによる標準化テストの実践
三 IRTを導入した複数回共通テスト
受験者の立場に立った公平なテストのために—— むすびにかえて
2 記述式問題の現在——テスト理論から見た検討課題…………… 宇佐美 慧
はじめに
一 測定論的観点から見たテストの良さとは——信頼性と妥当性
二 テストの信頼性を高めるための要件
三 記述式問題における信頼性——採点の問題
四 テスト理論から見た検討課題
おわりに
3 英語スピーキングテスト——入試導入の前提と方法…………… 羽藤由美
一 スピーキング力を伸ばすために入試への導入より先にすべきこと
二 スピーキングテスト開発・運営のオルタナティブを探る
おわりに
4 eポートフォリオの入試利用をめぐる功罪…………… 大多和直樹
はじめに
一 三つの学習記録
二 eポートフォリオを用いた入試とは
三 eポートフォリオを用いた入試の問題点
四 ポートフォリオ型権力?
おわりに—— もっと社会的議論を
5 大学入試における面接評価…………… 西郡 大
一 多面的・総合的評価としての面接
二 面接評価の意義
三 面接評価の形態と手法
四 人間だからこそ生じる評価の課題
五 大学入試における面接研究
六 面接対策と配慮が必要な質問事項
七 大学入試において面接評価の強みをどう発揮するか
III 高校から大学へ
1 学習指導要領と大学入試改革…………… 小針 誠
はじめに
一 三位一体の教育改革——授業改善、教育課程改革、大学入試改革
二 「学力の三要素」と高校教育課程の改革
三 大学入試改革に向けた提言
四 新共通テストの出題傾向
五 なぜ計画や提案は頓挫したのか
六 「大学入試の三原則」から今次の改革を見直す—— これまでとこれから
おわりに
2 大学入試における共通試験実施に関わる諸問題——センター試験実施の経験から…………… 大塚雄作
一 センター試験の実施主体は大学である
二 センター試験は高大接続の要である
三 センター試験は選抜試験である
四 大規模・共通一斉という制約を超えるために
結語—— 大学入試に関わる研究開発の必要性
3 大学入試は学習誘因となるか…………… 山村 滋
一 大学入試改革のロジックと高校生学習行動パネル調査
二 入試方法志向への着目
三 学習時間の増加要因は何か
四 大学入試の学習時間への影響力と、大学入試改革・高校教育への示唆
4 試験日程と高校教育…………… 杉山剛士
はじめに
一 試験日程に関する国の議論の流れ
二 大学入試の種類と試験日程
三 高校教育の日程
四 大学入試日程が前倒しされる場合の課題
五 提言—— どのような試験日程が望ましいのか
5 高大接続改革の現在…………… 荒井克弘
一 高大接続の基本問題
二 高大接続改革(二〇一二〜二〇二〇年)
三 「学力の三要素」の躓き
四 高大接続改革の混迷
IV 多様な入試
1 知られざる附属高校からのエスカレーター進学…………… 村山詩帆
一 「附属学校」と「エスカレーター校」
二 ...
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