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第二帝政の国家構造とビスマルクの遺産

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フォーマット 書籍
発売日 2020年07月31日
国内/輸入 国内
出版社風行社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784862581303
ページ数 226
判型 A5

構成数 : 1枚

第I部
第二帝政の国家構造と崩壊──軍人に対する市民の勝利(カール・シュミット著/
栗原良子訳)
I プロイセン軍人国家と市民的立憲制
1 軍人的指導者国家と市民的法治国家との解き難い矛盾
2 精神的守勢に立つ軍人国家
3 事後承認要請
4 政治指導なき国民
5 政府なき国家
II 崩 壊
1 世界大戦中の国内分裂の拡大
2 憲法史上,記念すべき三つの日付
3 ドイツ軍人に対する市民の遅ればせながらの勝利としてのヴァイマル憲法
4 ヴァイマル政党国家の国防軍と1932年7月20日のプロイセン・クーデタ
結 語

第二帝政の国家構造と崩壊(フリッツ・ハルトゥング著/柴田尭史訳)
I はじめに
II 1866年までのプロイセン
III 1866年から1914年までのプロイセン・ドイツの発展
IV 世界大戦
V おわりに

19世紀の歴史におけるローレンツ・フォン・シュタインの地位(カール・シュミット著/瀧井一博訳)

第II部 帝国憲法におけるビスマルクの遺産(エーリヒ・カウフマン著/宮村教平訳)
I 国制をめぐる戦争としての先の戦争
II 立脚点と歴史的・政治的方法
III 自由主義および統一と自由の思想
IV 統一と自由の諸問題に対するビルマルクの立場
V ビスマルクの連邦主義
VI ベニヒセンの改正案における立憲主義思想とその限界
VII 宰相を代理する官職と議長提案の意義。帝政なるもの
VIII 連邦参議院,そして連邦参議院の帝国議会との関係
IX 連邦国家的な権限形成と議会主義
X. 帝国議会と連邦参議院の構成員の兼職禁止
Ⅺ プロイセンとドイツ
Ⅻ 二元的であることの危険
結 語

編訳者解題──あとがきにかえて
人名索引

  1. 1.[書籍]

C・シュミット「第二帝政の国家構造と崩壊──軍人に対する市民の勝利」、E・カウフマン「帝国憲法におけるビスマルクの遺産」ほかを収録

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