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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年03月16日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ウェッジ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784863102217 |
| ページ数 | 200 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
第1章 世界を舞台としたイメージ戦で負け続けてきた日本
領土問題、歴史認識問題は世界でどのように受け止められたのか?/否定
型・反論型の日本/東日本大震災でついた「イメージ」、文化・コンテンツ産業
に頼り過ぎた日本
第2章 世界中でイメージ戦を展開する中国
シャープ・パワーとは何か/ファーウェイ、孔子学院、留学生組織……高まる
米国の警戒感/東南アジア、中央アジア、太平洋島嶼国で中国は何をしているのか
第3章 米国が主戦場─韓国の「反日」活動の闇
全米に建つ慰安婦像/「対日非難決議」と呼ばれた米国下院121号決議
/米国有力新聞が日本を非難/韓国系米国人団体とのネットワーク、
中国との連携も欠かさない
第4章 慰安婦も徴用工もレーダー照射問題も、すべては「イメージ戦略」
映画「主戦場」で描かれる「日本」/米国で増え続ける「慰安婦像・碑」の意味
/レーダー照射問題は、実は世論戦だった?/徴用工問題も、「像」を持ち出すワケ
第5章 日本は戦いに勝てるのか─各国の戦いのなかでどう生き残るか
「チャイナ・ウォッチ」が日本進出!/SNS等を使って欧州の選挙に介入する
ロシア/パブリック・ディプロマシーの産みの親・米国/第二次安倍政権下の実情と効果
中韓が仕掛ける「イメージ戦」、日本はどう戦うべきか
尖閣諸島や竹島などを巡る領土問題、慰安婦や徴用工などに関する歴史認識にまつわる問題を巡り、中国や韓国は米国を中心とした国際社会で「反日宣伝」を繰り広げている。
日本は「正しい姿」を発信することで対抗すべく、自国のイメージアップを懸けた戦いが世界で繰り広げられている。
従来の外交である「政府対政府」の形ではなく、政府が相手国の世論に直接働きかける「パブリック・ディプロマシー」の重要性が世界中で高まっている昨今、この中韓の「イメージ戦略」、すなわち「パブリック・ディプロマシー」は日本の立場を揺るがすような影響力を持ち始めている。
日本が採るべき戦略について、新進気鋭の若手研究者が考察する。

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