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19世紀前半のドイツ経済思想 (242) ドイツ古典派、ロマン主義、フリードリヒ・リスト

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構成数 : 1

序──多様な諸思想のアンサンブルとしての19世紀前半のドイツ経済思想
凡 例


第I部 ドイツ古典派

第1章 スミス経済思想の移入から客観的な使用価値論の形成へ
はじめに
1 当時の社会状況とスミス経済思想の普及
2 「旧ドイツ使用価値学派」としてのドイツ古典派の生成
3 ドイツ古典派の代表者ラウ

第2章 ロッツにおける客観的な使用価値論と「共通の意見」概念
はじめに
1 古典派経済学者としてのロッツ
2 ロッツにおける使用価値論
3 「共通の意見」とそのネガティヴな作用
4 政府の教育的役割──古典派的な経済社会を担いうる経済主体の形成
むすび

第3章 ラウにおける「政治経済学」の定義,経済学史の把握、「種類価値」概念の提起
はじめに
1 「政治経済学」の定義と経済学の到達点
2 定義の厳密化と「種類価値」論
むすび──アドルフ・ヴァーグナーの位置付けと種類価値構想の包摂可能性

第4章 ドイツ古典派の経済学構想の意味
はじめに
1 非市場依存・市民生活優先の経済学と、一般的な使用価値を強調する批判的社会理論との関連で
2 「メリット財」論の萌芽として
むすび


第II部 ドイツ・ロマン主義

第5章 ドイツ・ロマン主義の経済思想家における啓蒙と野蛮の問題
はじめに
1 アダム・ミュラーの場合
2 フランツ・フォン・バーダーの場合
むすび

第6章 アダム・ミュラーの自由論と世代間倫理
はじめに
1 モンテスキューとスミス、そしてローマ的所有とフランス革命・プロイセン改革の問題
2 中世における貴族と市民の均衡、そしてマニュファクチュア的生産の問題
むすび──世代間倫理の課題に後ろから立ち向かったミュラー

第7章 アダム・ミュラーにおける„Staatskunst"の構想──当時の国家・経済学の概念規定と、ゲーテ『タッソー』への言及との関連で
はじめに
1 ユスティとフーフェラントにおける„Staatskunst"概念
2 ゲーテ『タッソー』の両極性観念との接合としての「国家芸術」概念
むすび

補 論 ドイツ・ロマン主義の人文的側面と経済・国家的側面との連接
はじめに
特質1 啓蒙思想やゲーテからの批判的継承,またはそれらへの継承的批判
特質2 多様な個性的存在のアンサンブルという世界観
特質3 過去に由来し未来にも続く高貴な精神的紐帯という観念
特質4 後戻り不可能という認識
むすび


第III部 フリードリヒ・リスト

第8章 フリードリヒ・リストの行動と著述の軌跡
はじめに
1 幼少期から行政官・大学教授・「協会」顧問を経て収監まで
2 アメリカ時代
3 帰国後の鉄道敷設の提唱から『国民的体系』(1841年)の出版まで
4 晩年における方向転換と最期
むすび──「ドイツ人の政治的・経済的国民統一」とその後のドイツ

第9章 『国民的体系』と「農地制度論」
はじめに
1 『国民的体系』での発展段階論
2 「農地制度論」でのユストゥス・メーザーの影響ならびに拡張主義
3 同時代の経済諸思想との比較での『国民的体系』と「農地制度論」
むすび

第10章 小林昇のリスト研究と

  1. 1.[書籍]

19世紀前半のドイツにおける、イギリス古典派の予定調和観を継承しつつも価値論に手を加えたドイツ古典派、非産業主義の異端者として世代間継承を主張したドイツ・ロマン主義、保護貿易による産業化を主張し拡張主義を含んだフリードリヒ・リスト、これらの3つの経済思想に着目して、織りなす思想空間を描き出すとともに、その客観的な使用価値論、世代間倫理、産業化と拡張主義、の現代的な意味を探る。

作品の情報

メイン
著者: 原田哲史

フォーマット 書籍
発売日 2020年06月25日
国内/輸入 国内
出版社ミネルヴァ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784623088300
ページ数 402
判型 A5

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