フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
1999年02月24日 |
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規格品番 |
TOCT-10649 |
レーベル |
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SKU |
4988006157927 |
ユーミン16枚目のオリジナルアルバム。「木枯らしのダイアリー」などを収録。
オリジナル発売:1984年12月1日
ラグビーの試合から生まれた永遠の名曲「ノーサイド 」、ビリー・ジョエルのあの曲へのアンサー「DOWNTOWN BOY 」、名ベーシスト ルイス・ジョンソンが参加したウィンター・ソングの定番「BLIZZARD 」などなど名曲の連打にクラクラしてしまう'84年発表の16作目。
Artist:松任谷由実
Composer/Author:松任谷由実
Recording Arranger:松任谷正隆
Synthesizer Arranger:松任谷正隆、浦田恵司
Producer:松任谷正隆
Vocal:松任谷由実
Keyboards:松任谷正隆
Drums:林立夫
Bass:高水健司、Louis Johnson
Electric Guitars:松原正樹、鳥山雄司
Acoustic Guitars:瀬戸龍介
Percussions:斎藤ノブ、浜口茂外也
Saxophones:Jake H. Concepcion
Trumpets:数原晋
Trombones:新井英治
Strings:前田グループ
Harp:山川恵子
Harmonica:Tom Morgan
Backing Vocals:桐ヶ谷仁、桐ヶ谷“Bobby”俊博、白鳥英美子、瀬戸龍介、須藤薫、稲垣潤一、Hi-Fi Set、Denise Mitchell
Synthesizer Programming:浦田恵司
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:45:01
ジャケットは”金色”だが、内容は”冬色”といった感じのアルバムだ。ラグビー場にも、スキー場にも、冷たい風が吹いている。
タイトル曲を含めて佳曲揃いだが、個人的には、曲調がM・マクドナルドふうの「DOWNTOWN BOY」とメドレーで聴いても違和感がないくらいリズム・テンポがそっくりの「午前4時の電話」を推したい。
固い意志を持たない弱い男の自分は、正直、歌詞に”憧れ”を抱いている。それも嫉妬に似た”憧れ”だ。まず、午前4時に電話を架けること自体、あり得ない。お互いに”想い”が残っていて、別れて間もない時期の話だとしても、だ。あんなふうに女性が受け止めてくれるなんて、あり得ない。女性は男性からの電話をずっと待っていたのだろうか(?)。"男の未練”は理解できるが、女性が”想い”を残したまま自から別れを選ぶ、という状況が理解できない、のかもしれない。夜明け前のコバルト・アワーに紡がれた受話器越しのやりとりが、悲しくもあり、温かくもある。"別れても…"のような、とても羨ましい情景だ。それでも、やっぱり、”午前4時の電話”が成立する関係なんて、あり得ない。
まったくの余談だが、次作『DA・DI・DA』の評価で誤って”★”を4つしか付けていないが、自分の入六ミスで、間違いなく”★”は5つであることをお詫びしておきたい。同じ”冬色”のアルバムとしては双璧だと思っている。
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