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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
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国内/輸入 |
国内 |
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パッケージ仕様 |
- |
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発売日 |
1999年02月24日 |
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規格品番 |
TOCT-10639 |
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レーベル |
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SKU |
4988006157828 |
78年発表6作目。'80年代に大きく開花するリゾート・ポップス路線の萌芽も感じる重要作。逗子でのゾートライヴでの定番「埠頭を渡る風 」はホーン、ストリングス、フルート、メロディ等がスピーディーに絡んだ展開が圧巻。山下達郎のコーラスワークが炸裂している「真冬のサーファー 」等も収録。
Producer：松任谷正隆
Artist：松任谷由実
Composer/Author：松任谷由実
Recording Arranger：松任谷正隆
Vocal：松任谷由実、来生たかお（Corvett 1954）
Keyboards：松任谷正隆
Drums：林立夫、渡嘉敷祐一
Bass：高水健司
Electric Guitars：鈴木茂、松原正樹、山下達郎
Acoustic Guitars：鈴木茂、Ted M. Gibson、松原正樹
Percussion：斎藤ノブ、ラリー寿永、ペッカー
Trumpets：羽鳥幸次、数原晋、岸義和
Trombones：新井英治、岡田澄雄
French Horns：沖田晏宏、松村正春
Saxophones：Jake H. Concepcion、村岡建、三森一郎、鈴木重雄
Flutes：村岡建、衛藤幸雄、西沢幸彦、篠原猛、旭孝
Clarinets：Jake H. Concepcion、村岡建、斎藤清
Strings ：Tomato Strings Ensemble
Harp：山川恵子
Chorus：山下達郎、尾形道子、槇みちる、井上知子
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:42:54
その研ぎ澄まされた感性でSSWとしての才を遺憾無く見せ付けた荒井由実時代から、圧倒的な大衆からの支持を得てモンスターアーティストとなる松任谷由実。後の「SURF＆SNOW」や「昨晩お会いしましょう」などご当地の情景を思い浮かばせる手法や、クリスマスの定番曲となった①の存在で、リゾート型POPSの原型が見て取れる。荒井⇒松任谷に変遷する過渡期のユーミンがCITYPOPとして最適解なのでは。
矢吹申彦のイラストが使われたジャケにある車は、初期のコルベットを思わせるデザイン。実際にコルベットが出てくる⑦「コルベット 1954」は、来生たかおとのデュエット曲。
リリース年の'78年当時、タイトルにある80年代に向けて何かを妄想しながらドライブしているかのような夜の景色がミッドスローに描かれている。どんな時代にも不変の『若さ』や『大人』や『憧れ』が輝いているような気がする。
1978年に「松任谷」姓として最初の1枚である「紅雀 」は内省的な作品と、ポップであーアーバンな風合いの今作という振り幅の大きな対照的な2作品をリリースしたユーミン。
今作の代表作は「埠頭を渡る風」に間違いないが、ブラックミュージック風味の「キャサリン 」アダルトな雰囲気の「コルベット 1954」。ユーミンお得意の冬ソング「ロッジで待つクリスマス」「真冬のサーファー」も聴きもの。
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