J-Pop
CDアルバム

ソング・イズ・ラヴ

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フォーマット CDアルバム
発売日 1998年02月25日
国内/輸入 国内
レーベルUNIVERSAL MUSIC
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TOCT-10087
SKU 4988006148239

構成数 : 1枚

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: オフコース

その他
編曲: オフコース
作詞作曲: 鈴木康博小田和正

オリジナル発売日:1976年

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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モスグリーンのコンクリート壁に型打ちされた”Off Course”のロゴがシカゴ”Chicago”のアルバムみたいで、70年代らしいところがいい。最高傑作の前作と比べると楽曲にバラつきはあるが、全体が落ち着いたトーンで統一されていて、“秋ゆく街で”らしいところがいい。
鈴木康博の楽曲には”洋楽”の匂いがする。オープニングの「ランナウェイ」にはビートルズの「ゲット・バック」の軽快なノリが取り入れられているし、続く「ピロートーク」の安らかな空気感はポール・サイモンの「きみの愛のために」の仄かで温かい”揺らぎ”を感じる。「青春」もカーリー・サイモンっぽいし、「おもい違い」の音符の紡ぎ方はアメリカの「マスクラット・ラヴ」を想わせる。少し強引だが、セリフ入りの小品「ひとりよがり」もP・マッカートニーの「ピカソの遺言」のようにも聴こえてしまう。そんな洋楽のエッセンスが覗けるのもこのアルバムが最後で、次回作からはすべて良質の鈴木節に昇華されている。
一方、小田和正の楽曲は”甘くやるせない”。秋色のアルバム・カラーの中にあって、心地よい春風を感じさせる「こころは気紛れ」は、CM用の弾けるシングル・ヴァージョンとは異なり、ミディアム調で落ち着いたコーラスでアレンジされている。アルバムの中でひときわ映える「めぐる季節」も出色だ。静と動のコントラストが眩しい。3枚のシングルの中では最もシックな「ひとりで生きてゆければ」も、さり気なく心に沁みる。今の若い人の心情にも寄り添い、そっと癒してくれる歌詞は、不変だ。
アルバムのハイライトは終演前の「冬が来るまえに」だろう。エリック・カルメンの「オール・バイ・マイセルフ」を想わせる佳曲で、深まりゆく秋が終わりを告げようとする頃、厳しい冬の訪れを前に、傷ついた心を癒し、強く生きるための準備をしなければいけない、といった”決意”のようなものが伝わってくる。
ラストの「歌を捧げて」の後、遠くから聴こえてくる余韻のようなエピローグは、次作『JUNKTION』の冒頭にプロローグとして使われていて、ユーミンの『コバルト・アワー』で仕掛けられているセスナ機のプロペラ音のループのような”繋ぎ”の役割を果たしている。
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