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構成数 : 1

はじめに
1.ことばでないもの
2.ことばをさかのぼる
3.ことばのうつりかわり
4.ことばがうまれるとき
5.ことばがきえていくとき
6.ことばをかきとめる
あとがき

※各章末には、著者の小エッセイを収録。

  1. 1.[書籍]

2020年に「日本翻訳大賞」を受賞した精神科医・阿部大樹、受賞後初の著書。

言葉の意味はたえず変わっていく。
書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。
―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く?

翻訳家(精神科医)が"私的なノート"に書き溜める、
国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。
"名無しの翻訳"、"時代とともに消えた言葉"、"意味の移り変わり"など
私たちの、"くちのききかた"からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。

例1:a three-days sensations/人の噂も七十五日

逐語訳すると「三日間の衝撃」であるけれども、これは(すこし時代がかった)英語の慣用句で、大きな事件もしばらくすればさっぱり忘れられてしまう、という意味。これを説明するのに、「75日」と持ってきた辞書は大胆だなぁと思う。
三日天下、三日麻疹、三日坊主などどれも、「早く過ぎること」のたとえ。三日にあげず会う恋人たちなら、ほとんど毎日会っている(たぶん)。三日見ぬ間の桜は、ちょっと目を離したすきに散ってしまった花。ひとの気が変わりやすいことについても使う。

例2:Fight-or-Flight response/「闘争か逃走」反応

動物が突然の恐怖を感じると、心拍数は上がり、注意が鋭敏になり、瞳孔が開く。つまり自分の身を守るため、敵と戦うか、あるいは全力で逃げる準備をする。1915年にこれを発見したアメリカの生理学者は、うまい韻を踏んでこの現象に名前を付けた。これの日本語訳もなかなかうまいけれど、翻訳者の名前は伝わっていない。詠(よ)み人(びと)知らずの翻訳である。

例3:Barometer/アメカゼヲ知ルトケイ

明治期の英日辞典より。
バロメーターとカナ書きすると本来の意味からは離れて、ひとの反応とか心情を知るための方策、くらいの意味になる。もともとは気圧計のことで、後には風向計のことも指すようになった言葉。
周りの顔色ばかり窺っているひとを、風向計になぞらえて風見鶏と言う。心情がたくさんにあつまると、風や空気に例えたくなるのかもしれない。一人ひとりが思っているのとは違う方向に、どうしてか全体が傾いてしまうこともある。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2020年12月11日
国内/輸入 国内
出版社雷鳥社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784844137733
ページ数 160
判型 B6変形

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