書籍
書籍

尊厳 その歴史と意味

0.0

販売価格

¥
924
税込
還元ポイント
8pt

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日～14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

在庫表示と発送目安について
この商品を出品する
店舗取り置きサービスについて
この商品のコレクション情報を確認する
コレクション機能とは？
フォーマット 書籍
発売日 2021年03月22日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784004318705
ページ数 252
判型 新書

構成数 : 1枚

日本語版への序文
序

第一章 「空っぽ頭の道徳家たちの合い言葉」
一 たわごと?
二 キケロとそれ以降
三 カント
四 優美と尊厳
五 尊厳と平等
六 ヒエラルキー
七 権利を敬うことと、敬われる権利

第二章 尊厳の法制化
一 尊厳ある小びと
二 ドイツ
三 カント的な背景——人間性の定式
四 カトリック思想とドイツ連邦共和国基本法
五 ドイツ連邦共和国基本法を解釈する
六 ダシュナー事件と航空安全法
七 一貫した解釈はあるか
八 主意主義
九 結論

第三章 人間性に対する義務
一 人間主義
二 功利主義者の応答
三 外在主義
四 人間ではないものが、内在的に善きものであるかもしれない
五 義務
六 カント
七 プラトン主義なき義務

原 注
訳者あとがき
索 引

  1. 1.[書籍]

「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。

作品の情報

メイン
訳者： 内尾太一 、 峯陽一

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか？

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。