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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年03月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 亜紀書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750516851 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
【目次】
1.Perú ペルー
■ 沖縄
■ ペルーに生まれて
■ ステージの上
2.Argentina アルゼンチン
■ フアン一家
■ 出生地主義
3.Paraguay パラグアイ
■ ブエノスアイレス → ラパス移住地
■ サッカーを遊ぶ
■ 若者たちへのインタビュー
■ 蜜蜂の巣箱
4.Brasil ブラジル
■ 港町サントス
■ サンパウロとサッポロ
■ ヨシオさん
5.Bolivia ボリビア
■ 低地ボリビア
■ キャンプ
■ めんそ~れ
■ 沖縄の人だもん
■ 飲み会にて
■ ボリビア大移動
■ ルレナバケの日本祭り
■ リベラルタ、旅のおわり
en Kyoto 京都にて
謝辞
参考文献
初出
日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる、もう一つの日本近代史
この本を読み進めていて何より実感できたのは、私たちがどんな国に帰属していようと、どこに移り住もうと、所詮は誰しも地球という惑星の、逞しき住民ということだ。
--ヤマザキマリ氏
出会えば出会うほどわからなくなる。それでも少しずつわかっていく。
期待を現実で溶かしていくための、ゆっくりで誠実な旅の記録。
--望月優大氏
私もそうだけど、もう誰もかもがじつは日系移民なんだな、たまたま日本に住み続けてまだ移動してないだけで。
そのあり方は私たちが思っている「日本人」よりはるかに多彩だ。
--星野智幸氏
移民たちはみな未知なる世界へと旅に出たが、それは〝同一性・帰属意識〞を探求する旅でもあった。
だが彼らは帰る場所を探しているわけではない。陽が昇る未来に向かい今も旅を続けているのだ。
--宮沢和史氏
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。
二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。
——自分もここで日系人として育っていたかもしれない。
かつて多くの日本人が南米へ渡った。
その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。
ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。
彼らをたずねる旅が始まった。

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