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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年02月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 亜紀書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750516868 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
【目次】
プロローグ
1.写真家になる
■ 始まり
■ 選択
■ 願い
■ 約束
■ 別れ
■ 船出
■ 振り出し
■ インド行き
■ 更紗
■ 情けない人
■ 銭がなけりゃ
■ 鳥葬
■ 厳しい人
■ 持ち込み
■ 初個展
■ 弟
■ 働くとは何か
■ レンガ工場
■ はじめての賞
■ 何も知らない
■ 修業
■ 再び
2.大切な出会い
■ ただならぬ出会い——矢萩多聞さんのこと
■ Brick Yard
■ パリフォト
■ 皮なめし工場
■ Tannery
■ 行商人
■ 退蔵院方丈襖絵プロジェクト——村林由貴さんのこと
■ まだ見ぬ世界を求めて——近藤雄生さんのこと
■ シプさんの言葉
■ 代を継ぐ仕事——松林豊斎さんのこと
■ 続けていく覚悟——堀部篤史さんのこと
■ 写真を現場に返す
3.写真をおくる
■ 老女と青年
■ 悲しみ
■ 向き合う
■ 森
■ 京都グラフィー
■ 葬送
■ 誕生
■ 写真家になる
エピローグ
あとがき
いしいしんじさん推薦!
「ろうそくの灯を手のひらに包むような読書。ことばにも、写真と同じように、吉田さんのなかの「人間の光」が、さやかに溢れだしている。」
「今の仕事をこのまま続けるつもりなの?」——妻の一言が僕の人生を変えた。
バングラデシュのレンガ工場や皮なめし工場の労働者、ふたり暮らしの老女と青年——〈働く人〉や〈生と死〉をテーマに撮影し、国内外で注目されている吉田亮人。
しかし、もともと写真家を志していたわけではない。
妻の一言から教員という仕事を捨て、無謀にもこの道を選んだ。
専門的に学んだことのない男が、右も左もわかないまま踏み出し、挫折し、傷つき、そして国際的に評価を受けるようになるまでの10年を振り返る。
——「働くとは何か」「生きるとは何か」について考えた渾身の一冊。
(304頁+写真 16頁)

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