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生きることとしてのダイアローグ バフチン対話思想のエッセンス

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フォーマット 書籍
発売日 2021年09月18日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000614900
ページ数 184
判型 B6

構成数 : 1枚

はじめに

I 対話的人間
1 「わたしはひとりで生きている」という幻想
2 ひとは永遠に未完であり、決定づけられない
3 ポリフォニー——自立した人格どうしの対等な対話
4 気をゆるめることなくむすびつきながらも、距離を保つ
5 応答がないことほど、おそろしいことはない

II 内なる対話
6 モノローグが対話的なこともある
7 意識は対話の過程で生まれる
8 真理も対話のなかから生まれる
9 他者がいて、わたしがいる
10 相互が変化し豊饒化する闘争

III 相互作用のなかのことば
11 言外の意味
12 言語のなかでは、さまざまなことばが対話をしている

補 沈黙
おわりに


主要文献

  1. 1.[書籍]

二〇世紀ロシアの思想家ミハイル・バフチンによる〈対話〉の思想が、近年、教育や精神医療の現場で注目されている。単なる話し合いではない、人を決めつけない、つねに未完成の関係性にひらかれた対話とは何か。「複数の対等な意識」「心に染み入る言葉」など、バフチン自身のテクストを紹介しながら、ポイントをわかりやすく解説する。

作品の情報

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著者: 桑野隆

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