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ニホニウム 超重元素・超重核の物理

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フォーマット 書籍
発売日 2021年06月10日
国内/輸入 国内
出版社共立出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784320035447
ページ数 266
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 ニホニウムと超重元素
1.1 ニホニウムの合成・発見:はじめに
1.1.1 ニホニウムを含む新4元素の命名
1.1.2 ニホニウム~アジアで初めての新元素~
1.1.3 他の3元素~熾烈な国際研究競争の中で~
1.1.4 "原子核"の合成
1.1.5 超重元素,超重核
1.1.6 本書の構成
1.2 自然元素発見の歴史~超重元素研究前史~
1.2.1 元素の概念と元素の周期表
1.2.2 天然の新元素発見の限界
1.2.3 日本の幻の43番元素ニッポニウム
1.3 原子核の内部構造の発見~陽子と中性子,そして核図表~
1.3.1 原子核の表記
1.3.2 核図表
1.4 原子核を人工的に「つくる」
1.5 元素はなぜたくさんあるのか
1.6 加速器の登場と超ウラン元素,そしてアクチノイド
1.6.1 加速器の登場
1.6.2 アクチノイド元素~米国の軽イオン融合反応~
1.6.3 アクチノイドの概念
1.6.4 ソビエト連邦の新元素研究
1.6.5 日本の幻の93番元素
1.7 超重元素
1.7.1 超アクチノイド,そして超重元素
1.7.2 アクチノイド・超アクチノイドの半減期減少~化学的同定から核物理的同定へ~
1.7.3 超重元素の概念~超重核の安定の島~
1.7.4 超重元素探索研究の意義
1.8 超重核合成実験の様々な要素
1.8.1 超重核合成の難しさ
1.8.2 化学的同定から核物理的同定へ
1.8.3 超重核合成に必要な高エネルギー・大強度ビーム~加速器~
1.8.4 合成して超重核の分別~分離器~
1.8.5 超重元素合成のポイント~まとめ~
1.9 冷たい融合反応と熱い融合反応~重イオン原子核反応競争~
1.9.1 超重元素合成の2つの戦略~ドイツGSIが選んだ鉛ビスマス標的~
1.9.2 2つの超重元素合成の物理的違い~熱い融合反応と冷たい融合反応~
1.10 ドイツの重イオン原子核反応~冷たい融合反応~
1.11 ロシアの重イオン原子核反応~熱い融合反応~
1.12 日本の重イオン原子核反応~ドイツ・ロシアとの競争~
1.12.1 準備段階
1.12.2 GARIS
1.12.3 加速器
1.12.4 実験
1.12.5 2004年7月23日
1.12.6 認定ならず
1.12.7 補強実験
1.12.8 そして3イベント目
1.12.9 命名優先権の取得,そしてニホニウム
1.13 まとめ
1.14 超重元素探索研究の今後
1.14.1 冷たい融合反応か熱い融合反応か
1.14.2 119番元素,120番元素,そして

第2章 原子の構造
2.1 水素様原子~1電子系~
2.2 原子の閉殻構造~多体電子系~
2.2.1 複数の電子の原子系
2.2.2 縮退が解ける多電子原子の電子配置
2.2.3 原子の閉殻構造
2.2.4 マーデルング則
2.2.5 周期表の第1周期から第7周期まで
2.2.6 イオン化ポテンシャル
2.3 相対論効果
2.3.1 原子系のディラック方程式
2.3.2 複数の電子の原子系のディラック方程式
2.3.3 金で現れる相対論効果
2.3.4 ローレンシウムから始まる電子配置の周期性からのずれ
2.3.5 超重元素の化学的特性を求めて~実験化学~
2.3.6 超重元素の化学的特性を求めて~理論化学~
2.4 118番元素,そしてその先

第3章 原子核の構造
3.1 原子核~概要~
3.1.1 液滴模型
3.1.2 独立粒子模型
3.1.3 集団運動模型
3.1.4 両者をつなぐもの
3.2 結合エネルギーと原子質量
3.2.1 質量の単位
3.2.2 原子核の質量の質量欠損と結合エネ<...

  1. 1.[書籍]

2015年12月31日,「日本に新元素の命名権が与えられる」というニュースは国内を駆け巡った。そして翌年6月8日,原子番号113番の元素の名前として「ニホニウム」が提案された。ニホニウムは元素の中で,現在のところ唯一日本にちなんで名付けられた元素である。
ニホニウムは自然界には存在せず,日本の研究機関で2つの原子核をぶつけることにより人工的に合成された。ニホニウムは超重元素または超重核と呼ばれ,元素,原子核のフロンティアと呼べるものである。
本書では,その合成・発見に至る物語を紹介するとともに,その周辺領域である超重元素・超重核の物理について解説する。元素は何番まで存在しうるのか,そして原子核はどこまで存在しうるか,原子物理・原子核物理の双方から,著者の見解も込めながら解説する。

作品の情報

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著者: 小浦寛之
監修: 須藤彰三岡真

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