| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年06月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000614719 |
| ページ数 | 216 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに 大河内泰樹
【マルクス・ガブリエル/聞き手=大河内泰樹・斎藤幸平/訳=瀬川真吾】
第1章 資本主義の本質としてのショー——錯覚
貨幣/デジタル化/マルクス/ドナルド・トランプ/ポストモダン批判 「指示(Referenz)はなくならない」/デジタル化によるデモクラシーの危機/サイバー独裁制と抵抗の拠点/哲学者の役割/承認/難民問題、外国人差別/哲学の使命/ラディカル・デモクラシー/ラディカル・デモクラシーを求める理由
【アクセル・ホネット/聞き手=ガエル・カーティ/訳= 徳地真弥】
第2章 資本主義、批判、社会的自由
資本主義、市場、内在的批判/資本主義批判——規範性、診断、解決/否定的、反省的、社会的自由
【ナンシー・フレイザー/聞き手= ガエル・カーティ/訳=斎藤幸平】
第3章 資本主義、危機、批判を再考する
資本主義概念の拡張のために/資本主義の規範性と境界闘争/資本主義の危機/幾重にも織りなされた資本主義批判
【イマニュエル・ウォーラーステイン/聞き手=ガエル・カーティ/訳=佐藤圭一】
第4章 資本主義、構造的危機、現代社会運動
資本主義的世界経済/「一九六八年の世界革命」と資本主義の構造的危機/現代社会運動
【ジョン・ベラミー・フォスター/聞き手=斎藤幸平/訳=山﨑亮介】
第5章 自然の回帰は何をもたらすか——コロナ禍から気候危機へ
物質代謝の亀裂/エコ社会主義とグローバルな危機/「廉価な自然」——ムーア、ラトゥール、ジジェク/パンデミックから見えた危機の本質
補論1 資本主義からの脱植民地化に向けて……………斎藤幸平
補論2 資本の質料形相論……………大河内泰樹
資本の「形相と質料」/資本の物質的条件としての身体と自然/資本主義批判と規範/批判理論へ
なぜ資本主義は暴走するのか。マルクス・ガブリエル、ウォーラーステインら世界の知識人が、欲望、市場、ジェンダー、構造的危機、エコロジーなどの論点から危機の原因と克服の可能性を語る。『思想』で好評のインタビュー・シリーズに、ガブリエル、J.B.フォスター(2020年ドイッチャー記念賞受賞)を加え書籍化。聞き手=大河内泰樹、斎藤幸平、G.カーティ。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
