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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年09月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000253604 |
| ページ数 | 124 |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
優しい語り手……………小椋 彩 訳
「中欧」の幻影(ファントム)は文学に映し出される————中欧小説は存在するか……………久山宏一 訳
第四人称の語り手の未来——訳者あとがき……………小椋 彩
嘘や憎しみにあふれた情報の断片を優しさによってつなげ、神話的な力を蘇らせる「第四人称」の語りとは。絶えざる流浪、破局、全体主義を経験しながら、菌糸体のごとき独自の生長をとげた中欧文学の魅力とは。細分化する世界を星座のように再構築する新たな文学の可能性を、『逃亡派』『昼の家、夜の家』のノーベル賞作家が語る。

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