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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年06月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000269797 |
| ページ数 | 166 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
略 伝
一 はじめに――「註釈は最初のものであつて、同時に最後のものである」
二 その生涯
三 略年譜
第一章 さまざまな創作――短歌、小説、随筆
第二章 教育者として、編集者として
第三章 三大歌集の「評釈」の達成――『古今集』『新古今集』を中心に
第四章 「評釈」の可能性と拡がり――注釈と近代国文学研究
まとめに代えて
主要参考文献
図版出典一覧
後 記
注釈とはどのようないとなみであるのか。『万葉集』『古今集』『新古今集』の三大歌集をはじめ、『伊勢物語』『枕草子』などの散文、近世和歌、芭蕉の俳句に至るまで、膨大な古典作品の注釈を積み重ねた窪田空穂。「評釈」という独自の方法から、近代的注釈のあり方を模索した。その生涯と学問的業績を、時代のなかに描き出す。

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