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ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って

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フォーマット 書籍
発売日 2021年11月08日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000614979
ページ数 254
判型 46

構成数 : 1枚

序 章 堂々めぐりのはじまり

第一章 日出づる国の堂々めぐり——正保四年のドードー
1 一六四七年、ドードーの年
2 到着前夜
3 ドードーは徳川家光に会ったのか?
4 松山、福岡、佐賀と数百年にわたる縁
5 長崎、出島動物園にて
6 日本人ドードー研究者、蜂須賀正氏
◉コラム ドードーについて今分かっていること

第二章 ヨーロッパの堂々めぐり——西洋史の中のドードー
1 罪とドードー——オランダと一七世紀
2 驚異王の太った鳥
3 ドードーとオオウミガラス——一七世紀と一九世紀の間
4 アリスの国のドードー——それは一つのビッグバン
5 ロンドン自然史博物館から広がるドードーワールド

第三章 モーリシャスの堂々めぐり——ドードーと代用ゾウガメ
1 チリュー調査隊2017
2 一七〜二一世紀を駆け抜ける——島の発見、夢の池、そして近藤典生
3 サンゴ平原の孤独鳥——ロドリゲス島にて
4 螺旋の一周期

終 章 堂々めぐりの終わり

堂々めぐりの謝辞など
文献と注

  1. 1.[書籍]

江戸初期のこと。『不思議の国のアリス』や『ドラえもん』にも登場する絶滅鳥ドードーが日本に来ていた!? その後の行方を追って四国へ長崎へ。時空を超えチェコやイギリス、オランダ、ついにはモーリシャスの島で這いつくばり生命のワンダーに分け入る! 日本史と西洋史、博物学と生物学の間を行き来する旅に、ご一緒ください

作品の情報

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著者: 川端裕人

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