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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年07月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000614764 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
プロローグ——無名戦士の墓をめぐって
序 章 「祖国」のかたち——その土地と住民
一 「世界戦争」と「世界革命」のなかの義勇軍
二 新国家の空間と住民
三 ナショナリズムの展開
第1章 義勇兵たち——ガリツィアの前線へ
一 ロシアにおける義勇軍の編成
二 戦場へ
三 様々な義勇兵たち
第2章 独立運動一九一四—一六年——未来の祖国を想像する
一 大戦の勃発と国内政治
二 国外での独立運動
三 ロシアとアメリカの移民たち
コラム サマセット・モームの諜報活動
第3章 ロシア革命と軍団一九一七年——ズボロフの勝利、そして東方へ
一 二月革命とズボロフの戦い
二 十月革命と軍団
三 独立運動の展開
コラム カレル・チャペックと独立運動
第4章 反乱一九一八年——シベリア横断鉄道をめぐって
一 反乱の前夜
コラム ヤロスラフ・ハシェクと兵士シュヴェイク
二 反乱の展開
三 内戦のなかの軍団
第5章 干渉戦争と新国家の独立——「連合国の前衛」に
一 連合国の対ソ干渉政策と軍団
二 連合国の対ハプスブルク政策の転換
三 独 立
終 章 独立後の軍団——故郷への道は遠く
一 シベリアでの軍団
二 パリ平和会議と軍団
三 撤 退
四 新国家の独立と課題
コラム アルフォンス・ムハ(ミュシャ)と「スラヴ叙事詩」
エピローグ——その後の軍団員たち
コラム ルドヴィーク・スヴォボダ
あとがき
史料・文献リスト
索 引
第一次世界大戦下、潰えゆくハプスブルク帝国の一員だったチェコ系、スロヴァキア系の移民と捕虜たちは、新国家「チェコスロヴァキア」の樹立を目指して義勇軍を結成した。大戦とロシア内戦を戦った彼らは、列強の政治的野心に翻弄されながら「未来の祖国」を希求した。新しい国民国家の創出と中東欧の再編をめぐる、激動の世界史。

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