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宮本武蔵五輪書 わが道を生きる NHK「100分de名著」ブックス

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フォーマット 書籍
発売日 2021年07月
国内/輸入 国内
出版社NHK出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784140818619
ページ数 165P
判型 B6

構成数 : 1枚

第1章 兵法の道はすべてに通じる
第2章 自己を磨く鍛錬の道
第3章 状況を見きわめ、活路を開く
第4章 己が道に徹して、自在に生きる
ブックス特別章
宮本武蔵 略年譜
読書案内

  1. 1.[書籍]

わが道を極め、自在に生きる――剣術と人としての生き方を書き記した類まれなる書!
宮本武蔵(1582~1645)は、戦国時代を浪人(当時の表記は「牢人」)として生き、晩年は熊本にて細川家につかえた剣の達人である。
13歳で初めて剣の勝負をし、21歳からは都に上ったのち全国武者修行を始め、29歳までに60あまりの勝負をして、一度も敗れたことがなかったという。この時代、牢人たちは仕官の途を得るため、武名を上げる必要があり、武者修行という命がけのリクルート活動をしていたのだ。武蔵がそこで体得した剣術の極意を、晩年に著したのが『五輪書(ごりんのしょ)』である。
そこには、剣で敵を倒すための方法が書かれているが、それにとどまらず、厳しい鍛錬に耐え驕らない自分を保つための心得や、状況を見きわめ正しい判断をするための極意をはじめ、敵を知る(相手の立場に立つ)ことの重要性、突飛な手法の戒め、鍛錬の先に開ける自由などが記され、現代を生きる私たちに多くの示唆を与え、また活用できると著者はいう。その表現は文学的かつ哲学的で、それゆえに「名著」として読み継がれてきた。宮本武蔵研究の第一人者の一人である著者が、この歴史的名著を懇切でリアルに読み解いてゆく。
2016年5月に放送された「NHK100分de名著」テキストに「書き下ろし特別章」を加えた、待望の「名著ブックス」版。

作品の情報

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著者: 魚住孝至

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