日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第四弾。休みの国は、ジャックスのローディーだった高橋照幸による個人ユニット。1969年6月URC会員配布第三回作品として、岡林信康とのスプリット盤『休みの国/岡林信康リサイタル』を発表。今作『休みの国』は、前記スプリット盤からの7曲に、新曲5曲を加えた、URCからは最初で最後となったフルアルバム。木田高介をはじめジャックスのメンバーが全面的に参加。Tr10「悪魔巣取金愚(ストッキング)」は後に映画『特攻任侠自衛隊』(1977年/監督:土方鉄人)主題歌に起用。キノコホテル、特撮(大槻ケンヂ)にもカヴァーされている。 (C)RS
JMD(2023/08/24)
休みの国、URC時代唯一の1972年作フルアルバム!
【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第四弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第四弾。
休みの国は、ジャックスのローディーだった高橋照幸による個人ユニット。1969年6月URC会員配布第三回作品として、岡林信康とのスプリット盤『休みの国/岡林信康リサイタル』を発表。今作『休みの国』は、前記スプリット盤からの7曲に、新曲5曲を加えた、URCからは最初で最後となったフルアルバム。木田高介をはじめジャックスのメンバーが全面的に参加。Tr10「悪魔巣取金愚(ストッキング)」は後に映画『特攻任侠自衛隊』(1977年/監督:土方鉄人)主題歌に起用。キノコホテル、特撮(大槻ケンヂ)にもカヴァーされている。
2023年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。
発売・販売元 提供資料(2023/08/23)
谷野ひとし、木田高介、つのだひろ(!)などジャックス人脈が
こぞって参加する高橋照幸主宰のバンド休みの国
"追放の歌”などで描かれる毒や、夢を具現化した様な
強烈な世界観が日常的な言葉と、朴訥とした歌い方によって中和されていき
なんとも言えない触感が残る。
貴重なライブ録音が追加収録されている。