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フォーマット 書籍
発売日 2014年10月29日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784101235219
ページ数 576
判型 文庫

構成数 : 1枚

雪の手ざわり、死者の声
月の光、虚構の枷
花のざわめき、銀の幕
雨のしずく、蜜の味
夢の子犬、日々の泡
蛇の輝き、旅の果て
鼠の眠り、不意の時
消えたもの、消えなかったもの――少し長いあとがき
解説 いびつな時間の底にあるもの 堀江敏幸

  1. 1.[書籍]

本を読み、酒を飲み、そして国道246号線沿いを歩く。あの名作を書いた日々の記録。

もしかしたら、『深夜特急』はかなりいい本になるかもしれない……。のちの名作となる原稿を書きながら、本を読み、映画を観、ときどき酒を飲み、そして国道246号線沿いを歩きつつ思考した日々。疲れを癒すのは、「オハナシ」をせがむ幼い娘と過ごす夜のひととき。産みの苦しみと喜びを交互に味わいながら疾走した1986年を、丁寧に切り取った日記エッセイが待望の文庫化。

作品の情報

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著者: 沢木耕太郎

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