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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年06月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784062921787 |
| ページ数 | 344 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
一 一八七七年の日本──横浜と東京
二 日光への旅
三 日光の諸寺院と山の村落
四 再び東京へ
五 大学の教授職と江ノ島実験所
六 漁村の生活
七 江ノ島での採集
八 東京の生活
九 大学の仕事
十 大森に於ける古代の陶器と貝塚
十一 六ケ月後の東京
十二 北方の島 蝦夷
十三 アイヌ
十四 函館及び東京への帰還
十五 日本のひと冬
十六 長崎と鹿児島とへ
十七 南方の旅
十八 講義と社交
十九 一八八二年の日本
二十 陸路京都へ
二十一 瀬戸内海
二十二 京都及びその附近での陶器さがし
二十三 東京に関する覚書
二十四 鷹狩その他
近代に染まる寸前の日本を科学者の目が見つめていた――
菓子屋の看板、人力車、屋敷の屋根瓦、和服の装い、そして、穏やかに暮らす人々。
大森貝塚の発見で知られるモース、その鋭敏な眼差し惹きつけられたのは、明治最初期日本の何気ない日常の営みだった。
東京大学教授として滞在する2年間にのこした、膨大なスケッチと日記には、卓越した科学者ならではの観察眼と、異文化を楽しむ喜びが満ちている。
彼が日本で出喰わした愉快な経験の数と新奇さは、ジャーナリストも汗をかくほどのものだ。
人通りの町を一列縦隊で勢よく人力車を走らせると、一秒ごとに新しい光景、新しい物音、新しい香り……
明治十年代のまだ近代に出会ったばかりの列島の生活を、モースは驚きと敬意をもって見つめていた。
当時の生活文化を記録した重要資料であり、なおかつ読んで見て楽しめる明治日本見聞記。(解説・牧野陽子)
※本書の原本は1939年に創元社より刊行された抄訳本です。

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