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巨大ウイルスと第4のドメイン 生命進化論のパラダイムシフト

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フォーマット 書籍
発売日 2015年02月20日
国内/輸入 国内
出版社講談社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784062579025
ページ数 224
判型 新書

構成数 : 1枚

はじめに
第1章 超巨大ウイルスの発見
1‐1 ミミウイルスの発見
1‐2 そもそもウイルスとは何か
1‐3 続々と発見される巨大ウイルス
1‐4 パンドラウイルスとは何か
1‐5 眠りから覚めた超巨大ウイルス
第2章 第4のドメインとは何か
2‐1 核細胞質性巨大DNAウイルス
2‐2 生物の分類とrRNA遺伝子
2‐3 3ドメイン説
2‐4 第4のドメインと新たな提案
2‐5 迷走する議論 ~ウイルスは生きている?生きていない?~
第3章 「生きている」とはどういうことか
3‐1 生物とは何か、細胞とは何か
3‐2 ウイルスが先か、細胞が先か
3‐3 ウイルス工場とヴァイロセル
3‐4 細胞核は生きている?
3‐5 ミトコンドリアと葉緑体
第4章 新しい初期生命進化論へ
4‐1 細胞核と巨大DNAウイルスとの関係とは
4‐2 巨大DNAウイルスと生物の進化
4‐3 アンフォラ(壺)型ウイルスの進化・私案
4‐4 巨大DNAウイルスが語りかけるもの
おわりに
参考文献

  1. 1.[書籍]

最近発見された「パンドラウイルス」という巨大ウイルスは、これまでのウイルスと姿が大きく異なっている。ひょっとしたら、これまでに全く知られていない新たな生命の形なのではないか。現在、生物の世界は3つのグループ(ドメイン)に分けられることになっているが、ウイルスはそれにあてはまらない。しかし、今後、新たな「第4のドメイン」が付け加わることになるかもしれない。生物とは何かを問いなおすミステリー。


2013年7月、「超巨大ウイルス」に関する第1報が、科学誌『サイエンス』に掲載された。発見当初は「新しい生命の形」というニックネームが与えられていたというこの巨大ウイルスは、論文では「パンドラウイルス」という名が付けられていた。むろん、その名の由来はギリシア神話の「パンドラ」である。
当初、このウイルスが「新しい生命の形」と名付けられたのには理由があった。その姿が、それまでのウイルスとは大きく異なっていたからだ。かといって、これを生物とみなすにはあまりにもウイルス的であった。ウイルスでもない。生物でもない。だとしたら、これまでに全く知られていない新たな生命の形なのではないか。そもそも、「生物」とはいったい何なのだろうか?
現在、生物の世界は3つのグループ(ドメイン)に分けられることになっているが、ウイルスはそれにあてはまらない。しかしもしかしたら、新たな「第4のドメイン」が付け加わることになるかもしれない。そんな議論が巻き起ころうとしている。
巨大ウイルスには、パンドラウイルスのほか、ミミウイルス、ママウイルス、メガウイルス、ピトウイルスなどが発見されている。本書は、そんなウイルスたちと、彼らにまつわる生物たちの話である。

作品の情報

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著者: 武村政春

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